全従業員が企業競争力、成長力のプラス要因となる資質向上を目指した社員教育が必要な時代になりました。ですが、高額なビジネス教育を全社員が受講できるわけではありません。そこで、成功ビジネスにおけるCSと収益の関係をより現実的に理解する教育が有効視されています。
実績を右肩上がりにしている企業のサービスは、目の前の顧客との接点だけではなく、その背景にある家族やライフスタイル、価値観にまで視野を広めた設計が施されています。従来型のビジネス教育では、革新性の高いサービスを創発する資質向上は期待できません。
サービスが経済化した時代に、サービスを支えるCSとサービス創発を学ぶことは当然のことでもあるといえます。満足度調査やお客様の声分析、クレーム対応ばかりが、CS推進リーダーの仕事ではありません。企業競争力を鍛える社員教育が必要です。
少人数講座ですので、講義と質疑応答を交えながら進行します。
※14時からのCSマネジメントセミナーにご参加いただきますと、他社とのワークシ
ョップがございます。この機会に他社のCS推進に耳を傾けながら、研修のまとめを
なさることをお勧めいたします。
<今後の開催予定>
第2回 7月 顧客の不満足反応を無視しない組織風土の醸成と社内教育
第3回 8月 気づきの育成と全従業員で取り組むCS実践技術の習得
第4回 9月 お客様と共に「価値」「サービス」を創るための行動と啓蒙施策
このセミナーで学べること
1日目
9:30~11:00
収益向上とCSの関係を明らかに説明できる(前半)
1.経営戦略としてのCSを最新企業事例で学ぶ
実績低迷企業が顧客起点でサービスを変えた成功例を実例で解説する
2.CSは理論と実践技術の2つで理解する
論理的な思考と理論に裏付けされた実践技術の必要性を理解する
3.モノづくり企業にとってのCSの意義
産業構造がサービス化していく時代にあって、グッズドミナトでは企業は生き残れないという現実をどのように企業内で説明していくのかを解説する
4.なぜ収益向上につながるのかを事例分析で明らかにする
CS実践プロセスの「ここ」が収益向上のポイントであることを説明する
1日目
11:00~12:30
収益向上とCSの関係を明らかに説明できる(後半)
5.CS実践プロセスで発動するマーケティング機能・イノベーション機能を理解する
CS実践していると発生する「機能」を理解し、サービス創発に有効に活用する
6.CS実現プロセスを3つのステップで論理的に説明する
「言葉にしていないニーズ」へのアプローチが最新サービスのヒントになる
7.ICTを活用した最新成功ビジネスを支えるCS理論
サービスデザインの基本を理解し、ヒューマンコミュニケーションの活用を考える
8.お客様の満足とその行動を支える内部CSの導き方
内部CS(インターナルサービス)を具体的な職場内事例で説明する
セミナー詳細
主催者情報 | 一般社団法人CSスペシャリスト検定協会 |
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講師名 | 石川かおる/石川かおる・選任講師 |
参加費用 | 10,800 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | スキルアップセミナー |
タグ | 初任者 / 管理職者 / 女性 |
参加対象 | 若手社員,管理職者,初任者 |
参加条件 | |
申込期限 | 2015年6月17日 |
日時 | |
開場時間 | 9:00 |
会場 | 明治大学 紫紺館 S2会議室 |
会場住所 | 東京都千代田区神田小川町3丁目22 |
備考 | ※5名以上集まらない場合は、開催を見送る場合がございます。 ※お申込み完了後、検定協会事務局よりご連絡致します。 |
キャンセルポリシー | ※諸経費を差し引いた金額を返金いたします。 |
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