セミナーの受付は終了しました
セミナー開催日程
2016年11月17日(木)10:30〜
- 場所:
- あすか会議室 東京駅前八重洲口会議室 303D
- 費用:
- 28800円
CFRPやCFRTPなど高機能プラスチックの研究者は必見です!
電子機器や材料の製造・開発現場では、”熱に起因するトラブル”が常につきまといます。それらの問題を解決に導くためには、部品や材料の”熱物性”の把握が欠かせません。部品や材料の”熱物性”を正確に把握することで、”熱に起因するトラブル”を未然に防ぎ、製品の更なる可能生を拡げます。
このセミナーで学べること
講座プログラム(各回共通)
第1部 背景 ~「熱問題」が重要!~
1.熱移動の三態(伝導・対流・放射)
2.熱問題の解決方法
3.熱設計のむずかしさ
第2部 温度測定 ~熱伝導率測定の基礎~
1.熱電対を使った温度測定
2.赤外カメラを使った温度測定
第3部 熱伝伝導率測定
1.熱伝導率とは何か?
①こんな材料が増えている!
②熱物性値(熱伝導率・熱拡散率・熱浸透率)の関係式
2.熱伝導率の各種測定方法
①「定常法」と@「非定常法」の特徴
②周期加熱法と熱拡散長
③測定方法を分類する
④各種の測定方法(定常法、準定常法、フラッシュ法、スキャニング法、スキャニングレーザーAC法、周期加熱放射測温法、ホットディスク法、熱線法、熱抵抗測定法、サーモリフレクタンス法、ほか)
⑤各種の測定装置の守備範囲の目安
⑥参照試料
3.シート状材料や異方性材料の測定
①シート状材料や異方性材料に適した測定方法
②異方性測定が重要な理由
③測定事例(放熱シート、ポリイミドシート、CFRP,CNT入りゴムシート、グラファイトスプレー、など)
4.測定方法によって測定結果が変わる?
①考えられる4つの原因
②フラシュ法と周期加熱放射測温法の比較
5.薄膜・微小領域の測定
①薄膜・微小領域に適した測定方法
②測定事例(アルミナフィラー、ALNセラミックス、半導体デバイス内の分布、SiCセラミックス)
③薄膜測定の解析方法
6.その他の測定方法
①測定事例(異方性観察、プリント配線板の熱伝導観察、断線観察、LEDの発熱観察、ほか)
第4部 シミュレーションの実際
1.熱設計の難しさ
2.熱設計の流れと実例
第5部 質疑・応答
講座終了~
※講座終了後、20~30分ほど時間に余裕があります。
講師との名刺交換や受講者同士の交流にご利用ください。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社ベテル |
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講師名 | 羽鳥 仁人 |
参加費用 | 28,800 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | スキルアップセミナー |
参加対象 | 熱伝導率測定の基礎知識を習得したい方、熱の問題でお悩みの方、熱物性測定に関わるお仕事をされている方 |
参加条件 | |
申込期限 | 2016年11月13日 |
日時 | |
開場時間 | 10:15 |
会場 | あすか会議室 東京駅前八重洲口会議室 303D |
会場住所 | 東京都中央区八重洲2-2-1 ダイヤ八重洲口ビル3階 |
備考 | 受講費用について ・学生・リピーターの受講費用は¥16,000円になります。 ・リピーター価格は、過去に当社セミナーを受講された方が対象になります。 展示会セミナーや外部セミナーは含みません。 |
キャンセルポリシー |
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