「黒字倒産」という言葉をご存知ですか?
「利益」が出ているけど「現金」が足りなくて企業が倒産することを言います。
「利益」と「現金」て違うの?
と思われた方は危険です。
利益が出て黒字になっている、ということは事業そのものは上手くいっている、ということです。にもかかわらず、現金の流れが把握できてないがゆえに倒産する企業が一年の間に何と45%もいるのです(商工リサーチより)。
正しい資金の流れを掴むことができれば、次に何をすればいいのか?ということも明確に見えてきます。
このセミナーで学べること
「売上も利益も上がっているのに手元にお金が残らない」
「売上が上がっており手元にお金もあるが、流れを把握できていないので漠然と不安を抱えている」
「将来どの程度資金が必要かつかめず、常に資金繰りが気になっている」
これまで多くの企業の事業改善を行ってきた、経営コンサルタントが、現状の事業を
数字で理解し、適切な経営判断を行うためのシンプルだけどずっと使える方法を
お伝えします。
皆さんの疑問にお答えできるように、最大人数4人と少人数制で進めてまいります。ワークなどを行い、手を動かしながら理解を深めていきます。
利益やお金を生み出すプロセスを把握てきていないと、最終的に決算書に
出てきた利益や銀行の口座残高の増減のみが、判断材料になってしまいます。
プロセスが理解されないまま結果だけで一喜一憂してしまいます。
その状態で、利益や現金残高が減ると不安になりやみくもな売上拡大に走ります。
なぜなら途中経過が分からないから、売上を増やす以外に方法はない、
と思い込んでしまいます。
今回のセミナーでは、
①お金の流れを把握し、見えないことによる不安を解消します。
②売上の中身を分解して見える化することで、どの部門のどこを改善すれば
良いのか、具体的アクションを取るための数字の見方を身に着けます。
中小企業の業績改善専門の経営コンサルタントである講師がお伝えしたいのは、
本当に社長が把握しなければいけない数字は何か?ということです。
経営の中で本当に必要なことは決算書を隅から隅まで理解することではありません。
利益を生み出すために必要な数字を理解して、経営の方向性を意思決定すること
が求められます。
お金の知識や財務の知識は経営者にとって必須ではありますが、
あくまでも手段です。
今回は、事業の意思決定に必要な数字を簡潔に見て、経営判断に生かす、
という点に重点を置いて、そのノウハウを持ち帰っていただきたいと思います。
【セミナーコンテンツ】
① なぜ経営者が数字を見れなければいけないのか。
② 経営者が最も知らないといけない数字はなに?
③ 一度覚えたら忘れない、決算書の見方、お金の流れの抑え方。
④ 正しい意思決定を行うための数字の見方。
【こんな方におすすめ】
☑決算書の読み方が今一つわからない経営者。
☑営業やマーケティングが得意で売上を伸ばしているが 経理が苦手な経営者。
☑起業して何とか事業を軌道に乗せたが、一定のところで売上が止まり
壁を感じている経営者。
☑会社の数字をもっと把握しないといけない、と思いつつ後回しに
している経営者。
☑今後スタッフを増やしたり、設備投資をしたいがどれだけお金を
使ったらいいのか確信が持てない経営者。もしくはそういった
将来の意思決定に相談する相手がいない経営者。
【期待できる効果】
◆将来の経営判断に生かせる財務、お金の流れの見方が分かります。
◆「利益と現金の違い」「財務会計と管理会計の違い」など事業に必要な知識が
身に付きます。
◆上記のスキルと知識が身に付き、自社の事業をしっかりコントロール
できている感覚が得られます。
セミナー詳細
主催者情報 | ヨーテラスマネジメント研究所 |
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講師名 | 長野謙 |
参加費用 | 3,000 円 (税込) |
定員 | 4 名 |
カテゴリー | 経営セミナー |
参加対象 | あくまでも経営者向けのセミナーなので、経理担当の方などが代理等で出席されるのはご遠慮ください。 |
参加条件 | 中小企業の経営者であること |
申込期限 | 2017年2月10日 |
日時 | |
開場時間 | 18:15 |
会場 | レ・ビューロ新橋駅前 |
会場住所 | 東京都港区新橋2-20-15新橋1号館新橋駅前ビル |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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