「育ってきた社員に突然辞められてしまった」
「最近、スタッフと意思疎通ができなくて、ぎくしゃくした雰囲気がある」
「言わないとやらない、いつも受け身で仕事をされることに正直腹が立っている!」
そんな部下に対して不満を感じている経営者のあなたへ。
従業員自らが「自発的に考え行動できるようになり、職場の雰囲気が活気だす」ための3つの秘訣をお伝えするセミナーを大阪で開催します。数年前まで常に誰かが辞めていく事業所が2017年では離職率0%になったという実績も!
このような実績事例をもとに、あなたの企業の状態を分析し、解決策を見出していきます。
このセミナーで学べること
■すぐ辞める、長続きしない、社内に活気がない…、そんなお悩みありませんか?
人材を採用する経営者にとって、必ず離職はついてきます。
現在、このようなことがあなたの企業で問題を抱えていませんか?
・入社しても長続きしない、すぐに辞めてしまう
・教えてモノになり始めてきたと感じた途端に辞めてしまう
・仕事はできるが業務をこなすだけで変化を嫌い、その態度に物足りなさを感じている
・以前は意見を言い合う環境だったが、いつの頃か意見が出てこなくなり、今は社員が何を考えているかわからなくなっている
・社員から「評価の見える化」や「評価基準」について声があがるようになった
中小企業や小規模法人であればあるほど、一人の離職は社内に多大な影響を与えてしまいます。
ましてや優秀な人材であるほど、周りの従業員への動揺は計り知れません。
またその一人の離職をきっかけに連鎖反応を起こしてしまうこともありがちです。
そうなると、経営にも大きな打撃になります。
新たなスタッフを募集する求人費用、教育費用というコスト面だけでなく、突き進んでいた会社の方向性の行き詰まりや同じことを繰り返す堂々巡りのタイムロスがしばらく続くでしょう。
また、クライアントに影響を及ぼすこともあり、信用・信頼度も低下してしまう傾向も出てきます。
■よくある離職原因
離職理由としてよく取り上げられる原因はこちらです。
1)長時間労働(残業)に不満
2)待遇(給与・福利厚生)に不満
3)上司との人間関係に不満
4)同僚・部下との人間関係に不満
5)やりがいを感じることができなかった
経営者からすると、1や2は面接の段階で双方合意した上で採用しているのだから、その理由で離職されると納得いきませんよね。
でも会社が成長しているのに変わらなかったり、他のスタッフに比べて明らかに生産性高く仕事に取り組んでいる従業員からすると、不平や不満が生じてしまいます。
目に見える結果や形として評価されたい気持ちが強いのでしょう。
3や4の人間関係の部分については実際に働いてみないとわからない部分です。
それぞれ育ってきた環境も価値観も違う者同士が集まっている組織の中で、意見の衝突や苦手な相手が出てくることは当然です。
その場その場でケアできていれば問題ありませんが、目に見えないメンタルの部分ですので、表面的にケアできたと感じていても内面では不満の水が溜まっていきます。
そしていつしか心が不満の水で一杯になり、弾けて急に離職されてしまう、そんな経験ありませんか?
5も同様で、取り組んでいる仕事の充実感や組織の中の存在意義に疑問視してしまう時に起きてしまうメンタルの不安定さからくることです。
■辞めない従業員の育み方とは
つまり、これらの離職理由を無くしていくことができれば、離職防止の対策になりますよね。
・長時間労働(残業)に不満
・待遇(給与・福利厚生)に不満
この2つについては経営者自身が制度や仕組みを整えていく姿勢も必要です。
ただ単に評価制度を採り入れたら解決するものではありません。
評価制度を取り入れるとさらに離職が増える場合もありますので注意が必要です。
今回、本セミナーが重要視している辞めない従業員の育み方として考えるべき離職理由は
・上司との人間関係に不満
・同僚・部下との人間関係に不満
・やりがいを感じることができなかった
この従業員のメンタルの部分です。多くの方が表面では平気な顔を繕い、内面では不安や不満の水が溜まっています。経営者はその見えない水を汲み取っていかなければいけません。
その汲み取り方のポイントを本セミナーで解説していきます。
■多くの経営者が勘違いしていること
不安の水の汲み取り方の一つとして社内面談があります。
でも多くの中小企業や小規模法人経営者は、この面談の在り方を誤っています。
中には、面談することで、普段見えてこない不満が爆発して離職者が増えてしまうのでは?と懸念される経営者も少なからず存在し、1対1の面談はあえてせずに、全体ミーティングという形式で済ませてしまっている経営者もいるでしょう。
対して従業員側からすると、
・本音を話しても何も変わらないから話さない
・そもそも上司に本音なんて言えるわけがない
・話しても否定されてしまうだけだから時間のムダ
・相談できる人間は社内には一人もいない
面談をする以前に大きな壁を作ってしまっていますので、この状態で面談をしても全く効果がありません。
表面的に繕った面談になるので、結局は何も解決せずに、上司の自己満足で終わってしまいがちです。
一方で、これらの不満が解決できる面談ができたとしたら、きっとこんな未来が待っています。
・否定されずに話しを聴いてくれた上司に、信頼を感じるようになった
・本音を話すことで、それぞれの立場に立った考えも理解ができ、変な反骨心が無くなり心が軽くなった
・相談できる場があることで、不満をため込むことが無くなった
・面談することで、組織に必要とされている存在価値に気づき、自信に繋がった
人は誰かから頼りにされたり、褒められたり、期待されたりすることで、自身のやる気やモチベーションが上がります。
社内でお互いを理解し、支え合い、組織での存在意義や存在価値を認識できれば、従業員一人ひとり自発的に考え行動できるようになり、職場の雰囲気が活気出していきます。
話しを聴いてもらうだでも、自身の中でごちゃごちゃになっていた想いが整理されていき、やる気を取り戻していくこともあります。
ただ話しを聴くだけでも全く効果は変わってくるのです。
けれども、この話しを聴くという行為は簡単なようで難しいことなのです。
例えば、経営者のあなたは5分間黙って相手の話しを聴くことができますか?
殆どの方がNOです。いつも途中で遮ってしまったり、先読みして解決策を伝えてしまう…。
これこそが経営者が陥りがちな面談のやり方です。
面談をしているようで、従業員は大きな壁を作ってしまう、上司の自己満足で終わってしまう面談なのです。
■従業員が自らできること、やれることを育む環境へ
離職理由を知ることで、また社内面談の在り方を変えるだけで、経営者が抱えていた人材の不安がこのように変化します。
・長続きしない社員 → 存在価値がわかり、定着に繋がる
・育ってきた社員に突然辞められる → 溜まっていた不満の水が無くなり、やる気がみなぎる
・スタッフと意思疎通ができなくなってきた → 面談で本音を知る機会が増える
・言わないとやらない、いつも受け身で仕事をされることに不満 → 自発的に動くようになり社内が活性化
そんな従業員を育むために、活気ある職場にするために必要な3つのポイントを本セミナーではお伝えして行きます。
このポイントを知ることで、これらのことがわかります。
・従業員の話しが聴けるようになる
・従業員の本音がわかるようになる
・従業員の能力の活かし方がわかる
経営者が抱えていた従業員に対する疑問が「そうだったのか!」と簡単に理解できるようになります。
セミナー詳細
主催者情報 | SOARist |
---|---|
講師名 | 岡本陽子 |
参加費用 | 3,000 円 (税込) |
定員 | 6 名 |
カテゴリー | 人事育成セミナー |
タグ | 傾聴 / キャリア / 職場定着 |
参加対象 | 中小企業・小規模法人の経営者及び経営幹部の方。従業員を雇用している個人事業主 。 ※同業他社の方はご遠慮頂いております。 |
参加条件 | 人材教育や離職に悩む経営者 |
申込期限 | 2018年5月23日 |
日時 | |
開場時間 | 15:50 |
会場 | SYNTH |
会場住所 | 大阪府大阪市北区堂島浜2-2-28, 堂島アクシスビル4階(SYNTH) |
備考 | ■参加条件は下記の通りとなります。 中小企業・小規模法人の経営者及び経営幹部、人事担当者の方 従業員を雇用している個人事業主 ※同業他社の方はご遠慮頂いております。 |
キャンセルポリシー |
セミナーの受付は終了しました