今回のセミナーでは、「お客様の変化、その先にあるニーズを特定するデータを見極めるお客様視点、お客様起点がないと方向性に誤りが出てしまう」という説明を腑に落とす方法について、ご解説いたします。長い文言で申し訳ありません・・・。
ハンスロスリングの「FACT」で話題になりましたが、「お客様のニーズはこれだ」と特定するための事実の認定自体が思い込みであれば、何の成果も得られないのです。さらに言えば、長くモノづくり中心型、「モノありき」型のビジネスで成功をおさめてきた企業は、「CSの視点、起点」をまったくその事実認定のデータとして取り上げてきていないのです。
このセミナーで学べること
古い視点のままでモノづくりを続ければ、それは敗北を意味します。それは、CSの考え方を「顧客体験としての感じの良さ」というような古い認識で捉えている会社も同じことです。
世の中はどんどんAI、ロボット化していきます。それらは過去の体験をデータ化したものから生み出されています。つまり、人間がかかわるサービス創発やCS設計は「今までに経験したことが無い」領域を目指すことになります。
本講座では、「営業、技術部門にCS実践が生み出すどのような事実やデータに注目させるべきなのか」をご理解いただきます。そのうえで、それらを社内でどのように「腑に落とす」のかをご説明いたします。
1.「CSの真実」を社員の腑に落とすことができていますか?
・CSが経営戦略であることの理由をビジネスの成功例から考える
・CSは「目に見えるもの」であることを再認識する
2.満足度の数字のみを追う企業は果たしてサスティブルと言えるのか
(腑に落とす方法1)
・CSはプロセス!そこから導き出すCSデータとは
・失敗例と成功例から学ぶCSの目の付け所の違い
3.意味的価値を軽視させない「正しいお客様視点、目線を理解させるススメ方」
(腑に落とす方法2)
・機能的価値(モノ、仕組み、情報ネットワーク)の限界点を理解する
4.CS実践を数値データで示すための方法を「創り出す」
(腑に落とす方法3)
・CS実践プロセスデータは「コンセプトマーケティン」のベースになる
セミナー詳細
主催者情報 | 一般社団法人CSスペシャリスト検定協会 |
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講師名 | 石川かおる |
参加費 | 無料 |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/営業セミナー |
タグ | 営業 / CS |
参加対象 | サービスフロントの最前線で活躍するすべての方々 |
参加条件 | 不問 |
日時 | 2019年11月12日(火)14:00〜16:00 |
会場 | コンファレンスプラザ大阪御堂筋 大阪府大阪市中央区瓦町3-5-7 NREG御堂筋ビルB1階 |
備考 | 5名以上集まらない場合は開催を中止する場合がございます。 |
キャンセルポリシー | ※諸経費を差し引いた金額を返金いたします。 |
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