〜薬膳中級セミナー 薬膳師への登竜門
「薬膳」とは、中医学理論に基づき調理された料理で、病気の予防や、回復、保健を目的にした、おいしい食事のことです。「薬膳」は、生薬を使ったものだけではなく、日常的に食べている食材を使った料理も数多くあります。「薬膳」はいまや、中国料理のみならず、日本料理、西洋料理、また、スイーツの世界まで拡がりを見せています。しかし、薬膳に取り組むには、中医学に基づいた正しい「薬膳」の知識を身につけることが求められます。正しく理解せずに取り組んでも、本物の「薬膳」とは云えません。
このセミナーで学べること
この「薬膳インストラクター養成講座」(旧薬膳調理指導員養成講座より名称を変更しました)は、東京薬膳学院学院長で「国際中医師」「国際薬膳師」の資格を有する岡本清孝先生を講師に迎え、薬膳を知るために必要な中医学の基礎知識から薬膳メニューの立て方までを網羅し、漢方のルーツ「中医学=中国漢方理論」に基づくカリキュラムを、国立北京中医薬大学日本校の認証を受けて実施しています。
薬膳調理指導員認定試験は2001年より開催し、合格者も多数出ており、それぞれの持ち場で薬膳の普及活動を行い活躍されております。
(上級の國際薬膳調理師は40数名が合格しております。)
2010年前期開催日程
■基礎講座 2010年2月23日(火)24日(水)
■受験対策講座 2010年3月24日(水)
■時 間 10:30〜16:30(3日間共に)
■場 所:北京中医薬大学日本校(東京都文京区本郷1−8−2)
■講 師:岡本清孝(おかもときよたか)国際中医師・国際薬膳師
■受講料:60,000円(税込・3日分) ※受験料は別途
【カリキュラム】
第1日
? 薬膳の概念 薬膳の目的と組み立て条件
? 中医学基礎理論 陰陽五行の理論、臓腑の仕組み、精・氣・血・津液
病気になる原因、発病の原理
? 中医診断学 診断の分析(弁証)
第2日
? 中薬学・方剤理論 生薬の研究、薬の組み合わせ方
? 中医営養学・薬膳学 養生の原則、食品の性能を知る
? 薬膳の設計(施膳) 素材の扱い、レシピの制作順序、症状別薬膳
第3日
受験対策講座 過去の出題を検証する
問題集の解答、質疑応答
◎ 薬膳調理指導員認定試験 2010年4月21日(水)
◎会場 北京中医薬大学日本校 ◎主催:全日本薬膳食医情報協会
【 講師紹介 】 岡本清孝(おかもと・きよたか)
1935年京都市生まれ。国際中医師、国際薬膳師、北京中医薬大学日本校講師。1956年辻学園日本調理師専門学校に奉職。同校の分校長となり多数の学生を育成する。1972年東京フード学院を創設。NHKテレビを始め多くの民放テレビ局の料理番組に出演。料理に関する著書も多数。北京中医薬大学本校及び日本校で中医学を学び「国際中医師」の試験に合格に続き「国際薬膳師」の資格も取得。東京薬膳学院学院長 NPO法人 全日本薬膳食医情報協会理事長。
セミナー詳細
主催者情報 | 柴田書店イータリンク株式会社 |
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講師名 | 岡本清孝 |
参加費用 | 60,000 円 (税込) |
定員 | 30 名 |
カテゴリー | 飲食・フードビジネス/資格/スキルアップ |
参加対象 | |
参加条件 | |
申込期限 | 2010年2月20日 |
日時 |
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開場時間 | 10:00 |
会場 | 国立北京中医薬大学日本校 |
会場住所 | 東京都東京都文京区本郷1−8−2 |
備考 | ※受験料は別途 |
キャンセルポリシー |
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