様々な社員(シニアを始め、性的マイノリティや障害者、外国人、また派遣社員やパート・アルバイトなど)が働く令和の職場では、以前は問題視されなかったことも、ハラスメントと認定されることもあります。ハラスメントに関する法律や世間の価値観は、常に変化していると考え、最新化を図る必要があります。今回、パワハラ、セクハラ、マタニティハラスメント(マタハラ)に加え、外国人差別、LGBTへのセクハラなどを学ぶ「ダイバーシティ時代(多様性の時代)のハラスメント研修会」を開催することとなりました。
このセミナーで学べること
【カリキュラム】
1.はじめに
【ワーク】様々なケースを読み、職場での振る舞いとして適切か否かをチェックする
~ハラスメントのリスクがある言動にアンテナを立てる
2.多様な人が共に生きる時代を考える
(1)人材が多様化している ~様々な人の立場で考える必要がある
(2)ダイバーシティの目指すものとは ~誰もが活躍できる社会・組織づくり
(3)組織のダイバーシティ推進のメリットの一例 (4)組織のダイバーシティ推進に潜むリスク
【参考】様々な人材を知る
(1)多様化する「女性」 (2)多様化する「男性」 (3)LGBT(XQ) (4)様々な年代の人材
(5)異文化出身者 (6)障がいのある人材
3.ハラスメントとは
(1)ハラスメントとは
①パワハラ ② セクハラ ~性役割のおしつけもセクハラ、LGBTをとりまくセクハラ
③アルハラ ④モラハラ ⑤アカハラ ⑥マタハラ ⑦人種差別 ⑧宗教軽視 ⑨障がい者差別
(2)ハラスメントがもたらす様々な悪影響
【ワーク】組織内でハラスメントが発覚した際の悪影響を「被害者」「加害者」「組織」の立場で考える
(3)ハラスメントの判断基準
①客観性と主観性の双方で判断する ②時代によって変化する
4.ハラスメントを招かないために
(1)誰もがハラスメントをする可能性があることを認識する (2)まずは指摘を受ける姿勢を示す
【ワーク】自分の癖チェック
(3)指摘された際には反論せず受け止め、受け入れる (4)同じハラスメントを繰り返さない
5.ハラスメントを見かけたら ~悪化させないために
(1)見て見ぬふりをしない (2)指摘しにくいことでも勇気と厳しさを持って注意する
【ワーク】ケースにおいて、どのように指摘するか考える
①飲み会での男性部長の女性新人へのセクハラ・アルハラについて
②男性独身社員への同性愛を疑うセクハラについて ③課長のパワハラについて ④職場内の人種差別発言について
(3)「アライ」を見つける ~一人で抱え込まず相談できる人を探す
(4)迷った際には相談窓口へ相談する
【ワーク】自組織の相談窓口を明確にする
6.まとめ
セミナー詳細
主催者情報 | 一般社団法人 東京実業連合会 |
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講師名 | 柳澤恵美 |
参加費 | 無料 |
定員 | 30 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/コミュニケーションセミナー |
タグ | 外国人差別 / パワハラ / LGBT / ダイバーシティ / ハラスメント研修会 / マタハラ / 研修会 |
参加対象 | ビジネスパーソン |
参加条件 | なし |
日時 | 2019年11月26日(火)13:30〜16:30 |
会場 | 東実健保会館5F第1会議室 東京都中央区東日本橋3-10-4・都営新宿線「馬喰横山駅」A1出口徒歩1分 |
セミナーの受付は終了しました