女性社員の活躍を進めるためには、育成する立場の管理職が、正しいマネジメントを身につけている必要があります。女性社員のモチベ―ションを上げて成長を促すマネジメントについて教える研修の人事向け体験版!
このセミナーで学べること
【セミナーの背景】
女性の活躍推進が叫ばれるようになって久しいですが、労働人口の減少が進む中、女性社員の力も活かしていくことは、企業にとって解決すべき重要な課題であるといえます。
しかし、女性管理職比率などの指標が示しているように、多くの企業では、女性が十分能力を発揮できる環境が整っているとはいえません。
女性社員に対する会社や上司側の対応が、入社当初から男性社員に対するものとは違っていることもあります。
また、対応の違いは、社員が子供を持つことになると、より大きくなりがちです。
子供ができると、多くの場合女性側が労働時間を調整する現状がありますが、労働時間が短くなるだけでなく、上司が無意識のうちに女性社員に対して偏見を持った対応をしてしまい、それが相手のモチベーションを下げ、能力を発揮できない状況になってしまうこともあるのです。
そういった対応の違いが積み重なり、男女で立場や能力に大きな差が生じてしまうこともあります。
そこを解消しないまま、女性の管理職比率向上のためだけに無理な登用を行うと、本人も周りも疲弊してしまいます。
上司側が、女性社員が力を発揮できる環境を整えて、男性と同じように育成できるマネジメントを身につけることが、まずは必要です。
【セミナー概要】
まず、様々なデータを解説しながら、女性活躍推進が必要な理由をご理解いただきます。
そして、女性社員に対して上司が持ちがちな無意識の偏見と、それによって女性社員の成長が阻害されてしまうことをご理解いただきます。
次に、育児との両立社員への対応に関する問題点についてお話しし、正しい対応の仕方について教えます。
女性が活躍できるために必要な、職場の働き方改革(長時間労働の是正や男性社員の育児支援など)の必要性についてもご説明します。
企業内で行う場合は、自社の女性社員に体験談をお話しいただくこともあります。
苦労した点や嬉しかった上司の支援についてなど、社員の生の声を聞いていただくことで、自分事として捉えるようになります。
最後に、講義で学んだことをもとに、グループでケーススタディを使用したワークを行っていただきます。
他者の意見も聞きながら、自身の管理職としての対応について考えることで、マネジメントの実践力を身につけることができます。
【受講対象者】
当セミナーは、社内研修を企画する立場の方に、社内への導入検討のためにご体験いただくものです。
尚、実際に社内へ導入する際には、その企業の実情に合わせてカスタマイズすることも可能です。
1社につき最大3名様までのお申込みとさせていただきます。
ご同業の方、個人の方、自己啓発目的の方のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。
◆◆当セミナーはWebセミナー(ZOOM)です◆◆
PC・スマホ・タブレットなどの機器とインターネット接続環境があれば、どこからでも簡単にご参加いただけます。
お申込みいただいた方には、メールにて、招待URLや参加するための手順等をお送りいたします。
操作に不安がある方には、操作マニュアルをお送りすることも可能です。接続できるか不安がある方には事前の接続確認も行っています。
尚、当セミナーは講義の他にグループワークがあります。受講者には講義の視聴だけではなく、グループワークにもご参加いただくことを前提としております。
但し、ご参加時の環境などによりワークへの参加が難しいという方のみ、視聴のみでのご参加もお受けしております。
【プログラム】*変更する場合があります
■女性活躍推進の必要性
■女性社員の育成に関するアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)
■仕事と育児を両立する社員のマネジメント
■ケーススタディを使用した、職場の問題解決ディスカッション
■グループディスカッション
【参加者の声】*企業内で管理職向けに実施した際の感想です
◆育児中の女性社員には、遠慮して仕事を任せないことがあったので、反省しました。本人と十分コミュニケーションをとって、適切な仕事配分を心がけたいです。
◆男性社員に対するのと同じように、期待をして、それを伝えることをしていかなければならないと思いました。
◆特に女性だからということで意識することなく、男性部下と同じように接していきたいです。無意識の偏見は、自分がそれによって行動をしていないか、随時自身を振り返るようにしたいと思います。
◆若い女性社員は、会社内の先輩女性社員を見て、モチベーションを下げたり上げたりしているという話は目から鱗でした。今改善しないと、将来の人材も逃してしまうことになると思いました。
◆女性社員の体験談を聞くことで、どういう状況の中、どんな気持ちで仕事をしていたのか、どんなことが大変で、どんなことが嬉しかったのかが分かりました。貴重なお話でした。
◆ケーススタディを使用したディスカッションは、他の人の意見を聞くことで自分とは違う視点に気付き、有益でした。自分の職場でもありそうなケースでした。
◆セクハラやパワハラを過度に意識することなく、その人の成長を心から願い指導していけば良いのだということが分かりました。
◆モチベーションを下げないよう、上司としてアプローチしていきたいと思いました。これまでは、会社や上司側が大きい成長を期待しておらず、そのことが本人のモチベーションを下げていたのだということがよくわかりました。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社エムズカンパニー |
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講師名 | 山口理栄 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/人材育成セミナー |
タグ | 人事 / イクボス / 企業内研修 / ダイバーシティ / 女性活躍 / マネジメント / 女性社員 / Zoom |
参加対象 | 人事研修ご担当者・ダイバーシティ推進部門ご担当者・役員 |
日時 | 2022年1月25日(火)14:30〜16:30 |
会場 | オンラインセミナー(ZOOM) 東京都ウェビナー(東京都はダミーです) |
キャンセルポリシー | キャンセルは1日前までにお願いいたします。 |
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