育休法の改正により社員への周知が義務化され、今秋には男性版産休の新設、来春には取得率の公表が義務化されます。
意識改革を迫られる管理職に、なぜ男性育休が必要なのかを学んでもらう研修の人事向け体験版!先進企業事例も紹介します。
このセミナーで学べること
【セミナーの背景】
去年6月に改正育休法が成立し、今年4月から、企業が従業員に制度の周知と取得確認をすることが義務付けられるようになりました。
また、生後8週間以内に4週間の休みを分割して取得できる「男性版産休」がこの秋からスタート、さらには従業員1000人以上の企業において取得率の公表が来年4月から義務付けられることになりました。
しかし、育休を取得したいと考える若手男性社員は増えているにもかかわらず、男性育休に対して抵抗感を持つ管理職は未だ多いというのが多くの企業の現状ではないでしょうか。
法改正を機に、企業は、取得したい男性が気兼ねなく取得できるように風土を変えていかなければなりません。
そしてそのためには、企業の管理職層が、男性の育休に対する意識を変えて、男性部下に育休の取得を勧められるマインドになっていかなければなりません。
男性の育休取得は、個人や家庭にとって良い影響があるだけでなく、企業にも、長期的視点に立てば様々なメリットがあります。
周りの社員の負担が増す、と短期的なデメリットばかり考えていつまでも社員の意識改革に取り組まないでいると、管理職の意識が変わり職場の風土が変わった他の企業に、新卒・中途ともに優秀な人材を持っていかれてしまうことになります。また、せっかく採用した人材の流出にもつながります。
企業の管理職層が男性部下に育休を促すようになり、職場の雰囲気が変わっていくためには、まずは、男性育休を推進すべき理由や目的を、管理職の方々がきちんと理解する必要があります。
【セミナー概要】
当セミナーでは、まず法改正についてご説明した後、なぜ男性の育休取得を進めるべきなのかということを、「父親個人としての理由」「会社として進める理由」「女性活躍を進めるために」という3つの側面からお話しします。
なぜ必要なのかをはっきりと理解することで、男性育休への抵抗感が弱くなっていきます。
また、育休を取得した男性たちの声や上司が取るべき対応などについてもお話しし、企業事例もご紹介いたします。
講義だけでなく他の参加者とグループディスカッションを行っていただくことにより、学んだ内容をより深く理解したり、他社の状況を知り、自社の課題やその解決方法について考えたりする場ともなります。
当セミナーは、企業の役員や管理職向けの内容となりますが、今回は社内への導入を考えていただくための体験版ですので、対象者は企業内研修を企画する人事・ダイバーシティ推進担当者・役員の方々などになります。
社内導入の際には、管理職向けでなく育休取得対象者向けにする等のアレンジも可能です。
1社につき最大3名様までのお申込みとさせていただきます。
ご同業の方、自己啓発目的の個人の方のご参加はご遠慮いただいております。ご了承ください。
尚、セミナーには参加できないが内容について知りたいという場合や、実施日よりも早く知りたいという場合は、社内研修ご担当の方に限り、個別にご案内することも可能ですので、お気軽にお問合せください。
◆◆当セミナーはWebセミナーです◆◆
当セミナーはオンライン(ZOOM)です。お申込みいただいた方には、招待URLや参加するための手順等を、メールにてお送りいたします。
尚、当セミナーは講義とグループワークがあります。
受講者には講義の視聴だけでなく、ワークにもご参加いただいています。公開セミナーは初対面同士となりますが、皆さん楽しく参加されていますのでご安心ください。
但し、参加時の環境などによりワークへの参加が難しいという方のみ、視聴のみでのご参加もお受けしております。
【プログラム】*変更する場合があります。
・育児介護休業法の改正
・男性の育休取得の目的
・育休を取った男性に起きたこと
・上司の対応方法、企業事例
・ワーク(グループディスカッション等)
【参加者の声】
●育休促進の必要性を心から理解している管理職は少ないと思う。会社が言うから仕方なく進めなければと思っている管理職が多いので、心から理解してもらうために、このような研修を受けさせたい。
●経営層は大枠は理解しているが、現場を預かる管理職層は理解のバラつきがあるので、研修や目標管理が必要。
●社内で男性の育休取得への理解を得ていきたいので、上層部への研修も含め考えたい。
●先行企業の事例は具体的で参考になった。
●制度の周知、上司の意識改革、業務の脱・属人化、上層部からのアナウンスなど、やらなければならないことが多いと感じた。
●なぜ男性の育休が必要なのか、本質的な部分を教えていただけた。
●男性の育休取得の取組みが、採用や離職率にも影響してくることがよく分かった。
●制度だけ整えても、意識が変わらないと意味がないと思った。社員の、特に管理職の意識改革に力を入れていきたい。
●グループワークで他社の生の声を聞けるのが良い。どこも模索中であることがわかった。
●時代が変わっていることを実感した。今後の施策を考える上で大変参考になった。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社エムズカンパニー |
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講師名 | 山口理栄 |
参加費 | 無料 |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/人材育成セミナー |
タグ | ダイバーシティ / 育休取得率 / 育休法 / 男性育休 / 育休 / 人事 / 管理職 / ZOOM |
参加対象 | 社内研修を企画する人事・ダイバーシティ推進部門ご担当者、役員・経営者 |
日時 | 2022年8月26日(金)14:30〜16:30 |
会場 | オンラインセミナー(ZOOM) 東京都ウェビナー(東京都はダミーです) |
キャンセルポリシー | キャンセルは1日前までにお願いいたします。 |
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