【内部監査マスター講座】 監査チェックリスト作成演習(Excel付)と内部監査の効率化

このセミナーで学べること

※動画配信サイトでの視聴セミナーのお申込みになります。（3日間見放題）

続発する企業不祥事を受けて、内部監査の重要性は年々高まっています。内部監査における重要性の高まりを受け、監査対象となる拠点や部署数、監査期間は増加する傾向にあります。内部監査には、部門監査のほか子会社や海外拠点等の監査まであり、内部監査部門に求められる仕事は増加する一方です。人材不足が加速する中、監査スタッフを増員することは難しく、企業には内部監査を効率的かつ効果的に実施していくことが求められています。

AIMC（エイアイエムコンサルティング）では、新しく内部監査の担当となられた方を対象に、内部監査人育成プログラムとして【内部監査入門講座】および【内部監査マスター講座】を開催しています。 当プログラムは、内部監査における実務作業の一連の流れを学習していただくことを目的としており、当プログラムで学習した内容に基礎として、円滑に実務を担当していただける教育の機会としてご利用いただくことを目指しております。

本講座は、『監査チェックリストによる監査項目の作成演習』として、内部監査を担当される方を対象に、監査チェックリストの作成実務をマスターすることを目的として、監査項目と監査チェックリストの記載例を解説したうえで、実務で必要となる監査チェックリストの作成作業を習得していただく内容になっております。

加えて、『実務向けの基礎講座・応用編』として、内部監査実務の留意点や課題についても解説いたします。多くの企業で課題として抱えている【内部監査の効率化】について、リモート監査や書面監査の手法を解説するとともに、ITを活用した内部監査やIPO向けの初度監査の進め方まで紹介いたします。

これから内部監査を担当される方は勿論、すでに監査実務を担当している方でも監査項目を振り返るとともに、自社とは異なる監査項目（他社事例）を検証する機会としてご利用ください。

※「監査チェックリスト」のExcelファイルを配付して詳細に解説いたします。実際に監査項目を作成してみることで、監査チェックリストの作成実務を体験することができる演習講座となっております。

※配付したExcelファイルは実務で活用していただくことができます。

10:00～
講義：60分
演習：120分
解説：60分

■プログラム.1：監査項目と監査チェックリスト作成演習
「棚卸資産/与信/労務時間/システム運用管理/情報セキュリティ」

内部監査の監査実務を担当するためには、監査項目や監査チェックリストの記載内容を理解して、監査計画や監査の実施、監査報告における監査チェックリストの利用と作成作業を習得する必要があります。本講座では、実際に実務で使用している監査チェックリストを配付し、その監査項目の内容から記載例を解説するとともに、内部監査における監査チェックリスト作成を演習していただきます。
【講座内容】
・監査項目とは ・重点監査項目の選定 ・監査チェックリスト項目 ・監査チェックリスト項目の記載例 ・【演習】監査チェックリスト作成（棚卸資産/与信/労務時間/システム運用管理/情報セキュリティ） ・監査チェックリストの記載例の解説

■プログラム.2：監査チェックリスト作成演習

「個人情報保護/サイバー攻撃/ハラスメント/稟議管理/委託先管理/予算管理」
　内部監査の実務作業をマスターするためには、監査チェックリストを記載してみて、記載内容の正否や不明点を明確にすることが早道です。本講座では、実際に実務で使用している監査チェックリストを配付し、監査計画段階における監査チェックリストの作成作業を演習していただくことで不明点等を解消していただくとともに、内部監査チェックリストについて詳しく解説いたします。
【講座内容】
・【演習】監査チェックリスト作成（個人情報保護/サイバー攻撃/ハラスメント/稟議管理/委託先管理/予算管理） ・監査チェックリストの記載例の解説

講義：30分
■プログラム.3：内部監査における実務上の留意点と監査業務の効率化
　本講座では、実務向けの基礎講習として、内部監査における実務上の留意点や監査業務の効率化について解説いたします。監査計画・実施時における監査チェックリスト利用上の留意点や内部監査の効率化等、他社事例も踏まえて、内部監査を巡る課題とその解決策について紹介いたします。
【講座内容】
・監査計画時における監査チェックリスト利用上の留意点
・監査実施後における監査チェックリスト利用上の留意点
・内部監査の効率化（リモート監査/書面監査/ITを活用した内部監査）
・内部監査実務に向けて

■備考：講座内容についてのご質問について

講座内容に不明点等がございましたら、専用のアンケートフォームに質問をご入力ください。後日、担当コンサルタントより、責任を持って回答（メール回答）させていただきます。