講演会　こころとからだをつなぐ「ポリヴェーガル理論」

このセミナーで学べること

☄１８：００～講演
「ポリヴェーガル理論超入門」（zoom講義）　講師：竹林 直紀（ナチュラル心療内科 院長）

精神生理学者のステファン・ポージェス博士は、自律神経をその働きにより「交感神経系」「腹側迷走神経複合体」「背側迷走神経複合体」の3つに分類し、安全・安心、危険、生命の危機を本能レベルで判断するニューロセプションという概念を用いたポリヴェーガル理論を提唱しています。　今回の講演では、ホリスティックなアプローチにおいても重要な鍵となるこのポリヴェーガル理論について、できるだけ分かり易くお話しいたします。

☄１９：００～講演
「リボーンテラピーをポリヴェーガル理論で読み解く」　講師：細川 明子（リボーン洞戸テラピスト）

リボーン洞戸で、がん患者さんたちが自分のがんに耳を傾け「がんの言い分」に気がついていくと、身体反応が起こります。その明らかな反応を見ながらいつも、なぜなんだろう、なぜそんなに体が変わるのだろうと疑問に思ってきました。　ポリヴェーガル理論を知ったことで、やっとその理由がわかってきました。今回、多くの患者さんたちのケースをポリヴェーガル理論を使った考察とともに報告します。またその中で見えてきた「がんの言い分を聴く」ことの意義をお伝えしたいと思っています。

☄２０：００～座談会
「ポリヴェーガル理論のホリスティック的活用法」　登壇：前述２名と船戸 崇史（船戸クリニック院長・リボーン洞戸代表・当協会副会長）