ディスレクシアは人口の10%いると言われており、読み書きのスピードや正確さに困難さがみられる障害です。脳の中で起きていることであり本人の努力不足や指導不足によるものではありません。
見た目ではわからないため誤解されることも多く、不登校や心身の不調をきたすこともあります。
今回のセミナーではディスレクシアの定義や特徴といった基礎的な学びから、求められる合理的配慮や、各成長ステージでの関わり方などをお話していただきます。
このセミナーで学べること
第217回国治研セミナーでは藤堂栄子先生(認定NPO法人 EDGE会長)を講師にお迎えし「ディスレクシアの正しい理解と支援‐幼児期/学童期/青年期の関わり方‐」をテーマに講義していただきます。
藤堂先生は過去にも第206回国治研セミナー「ディスレクシアの子が活き活きと輝く支援のあり方」に登壇していただき、ディスレクシアの疑似体験や実際の支援方法など、お話していただきました。
ディスレクシアは人口の10%いると言われており、読み書きのスピードや正確さに困難さがみられる障害です。脳の中で起きていることであり本人の努力不足や指導不足によるものではありません。
見た目ではわからないため誤解されることも多く、不登校や心身の不調をきたすこともあります。
藤堂先生は、ディスレクシアの当事者、ディスレクシアのお子様の保護者として長年ディスレクシアの正しい知識や基礎理解、実践的な支援方法などの普及、啓発にご尽力されており、ディスレクシア関連の図書を多数執筆されています。
今回のセミナーではディスレクシアの定義や特徴といった基礎的な学びから、求められる合理的配慮や、各成長ステージでの関わり方などをお話していただきます。
研究者、支援者、保護者、当事者でもある藤堂栄子先生の生の声をぜひお聞きください。
また、第206回国治研セミナーのダイジェスト動画を複数youtubeにて公開していますので、興味のある方は是非ご視聴ください。
<過去の参加者の声>
・ディスレクシアの学習支援の具体的な方法がわかって勉強になった。
・ディスレクシアの支援経験が無い私にとって、ちょうど良い難易度であった。
・ディスクレシアは、医師でも心理師でもわかりにくいです。当事者でもあり、支援者でもある先生のお話は、大変有意義なものでした。やや的外れな質問にも率直な見解を頂き、貴重なアドバイスを頂いた気分です。ありがとうございました。
・現在の日本のディスレクシアについての取り組みが理解できてとてもよかった。
・とても分かりやすかったです。疑似体験がまた分かりやすかったです。
・読み書きのメカニズムを知らなかった。音と記号を結びつける困難さがあることを意識していきながら子どもたちの支援を考えていきたい。
【講師】
藤堂栄子先生 (NPO法人EDGE 会長)
【開催日時】
2024年9月7日(土) 10:00~12:30
※当日受講出来ない場合や詳細については直接担当者までご連絡ください。
【受講料】
4000円
※過去に国治研セミナー、ベルテール教育セミナーに参加された方は3000円での受講が可能です
【講義方式】
Zoomによるオンラインセミナー
【プログラム】
10:00-10:50 「ディスレクシアの定義と特徴、読み書きのメカニズム、合理的配慮と適切な環境づくり、ICTとATの活用方法」
11:00-11:50 「ディスレクシア支援の現状と課題、アセスメントとスクリーニング、幼児期/学童期/青年期の関わり方」
12:00-12:30 Q&A、総括
セミナー詳細
主催者情報 | チャイルドライフ |
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講師名 | 藤堂 栄子 |
参加費 | 4,000 円 (税込) |
定員 | 20 名 |
カテゴリー | 生活・文化・健康セミナー/子育てセミナー |
タグ | ディスレクシア / 発達障害 / 学習障害 / ADHD |
参加対象 | 発達障害のある子どもの保護者、支援者など |
日時 | 2024年9月7日(土)10:00〜12:30 |
セミナーの受付は終了しました