本セミナーでは、ITシステムの全体最適を実現するためのITグランドデザインおよび適切なITシステム・ベンダーを選定するためのRFP作成手法について、具体的な記載事例を紹介しながらポイントをわかりやすく解説いたします。
このセミナーで学べること
※動画配信サイトでの視聴セミナーのお申込みになります。(3日間見放題)
2018年に経済産業省からDXレポートが公表され、企業の成長や競争力強化を目的としたIT投資の関心度が高くなりました。成長や競争力強化のためには、より多くの情報をITシステムに保持させ、蓄積したデータを有効活用する必要があります。情報の有効活用例としては、商品や地域、国、事業等様々な切り口によるデータ分析や将来に向けてのシミュレーションといった方法があります。いずれも各ITシステムから情報を収集する必要がありますので、各システムが独立していると弊害が生じますが、現状では、現場の声を優先させた結果、個別最適化されたITシステムに課題を感じている企業が非常に多く存在します。
ITシステムに多くの情報を保持させ、それを有効活用するためには、ITシステムの全体最適化を図る必要があります。ITシステムの全体最適化は、一朝一夕に実現できるものではなく、少なくとも3年~5年、もしくはそれ以上の期間が必要になり、相応のコストが発生しますので、手戻りや失敗を防ぐためにシステム基本構想やIT投資計画といったITシステム全体のグランドデザインを行う必要があります。また、目的を実現する適切なITシステム・ベンダーを選定するためには、RFP(ベンダー提案依頼書)を準備しなければなりません。
本セミナーでは、ITシステムの全体最適を実現するためのITグランドデザインおよび適切なITシステム・ベンダーを選定するためのRFP作成手法について、具体的な記載事例を紹介しながらポイントをわかりやすく解説いたします。
10:00~
※講義50分
■プログラム1:【ITグランドデザイン入門講座】IT投資企画の進め方と企画書作成のポイント
新しいITシステムを導入したとしても、全体のシステムが最適化されていないと蓄積されているデータが活用できないといった弊害が生じます。各業務システムごとに要件を取り込む進め方では、このような弊害を解消することができませんので、全体最適を目標としたITシステムを構築する必要があります。
当プログラムでは、ITグランドデザインの進め方のみならず、IT投資企画書(IT投資戦略、目標システム全体像、IT投資効果分析、IT投資ロードマップ等)の記載事例を紹介しながら、DX推進を加速させるためのITグランドデザイン策定のポイントをわかりやすく解説いたします。
※講義50分
■プログラム2:【RFP入門講座】ベンダー提案依頼書の書き方とシステム選定のポイント
パッケージシステムは年々進化しており、時間が経てば情報は直ぐに古くなってしまいます。システム選定におけるポイントの一つは、ベンダーからの提案を客観的に比較することであり、ベンダーの提案を比較する際に作成されるのが、RFP(提案依頼書)です。ベンダーの支援内容やパッケージシステムの製品機能だけではなく、それぞれの強みや弱みまで客観的に比較するため、自社に合った提案を促すRFPが重要になります。
当プログラムでは、RFPを作成する目的や効果、RFPの記載項目、RFPにより提案を依頼すべき事項(システムの機能、導入方法、コスト等)からRFPへの添付資料まで、わかりやすく解説いたします。
セミナー詳細
主催者情報 | エイアイエムコンサルティング株式会社 |
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講師名 | 塩野敬 |
参加費 | 無料 |
定員 | 500 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/業務改善・内部統制セミナー |
タグ | 情報システム / ITグランドデザイン / RFP |
参加対象 | 情報システム、経理・財務、経営企画部門の管理者・スタッフの方々 |
日時 | 2024年7月1日(月)10:00〜23:00 |
備考 | ※録画視聴の定員は「500名」となります。 ※競合他社様のご参加は、お断りさせていただきたく存じます。 ※配信期間内は、何度でも繰り返し視聴することができます。 会場開催ではありません。動画配信サイトでのご視聴となります。 Vimeoを利用した動画配信となります。配信の【前日】にVimeoの視聴方法をご案内いたします。 ※Vimeoは、YouTubeやニコニコ動画等と同じように動画を視聴できるサイトです。 お申込みはこちら |
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