地熱発電の導入拡大に向けて、安定的な操業による暦日利用率の向上は、発電所の運営において重要な課題である。地熱発電は出力変動の少ない安定的な電源と言われることが多いが、実際には設備トラブルによる発電機会の損失も少なくない。本講演では、地熱発電所の監視・解析の省力化と早期異常検知による暦日利用率向上に貢献するNEDO事業にて開発したソフトウェア「GeoShink(ジオシンク)」について、実際の適用事例を交えて詳説する。
また、地熱発電技術に係る最新動向として、JOGMEC事業にて研究開発を進めている「カーボンリサイクルCO2地熱発電技術」について詳説する。
このセミナーで学べること
1. 地熱発電所のスマート保安実現に向けて
(1) 地熱発電の現状
(2) スマート保安実現に向けた課題
(3) 地熱発電に於ける性能管理とは
① トレンド解析による機器性能の把握および異常検知
② プラント出力低下要因の分析および修繕効果の事前評価
③ 性能管理に必要な運転データとは
2. 地熱発電所向けアプリケーション
(1) 発電システム熱効率解析汎用プログラム「EnergyWin」とは
(2) 運転管理支援ツール「GeoShink」とは
(3) 適用事例
3. NEDO事業「地熱発電持続可能性維持のためのIoT-AI技術開発」の進捗紹介
4. JOGMEC事業「カーボンリサイクルCO2地熱発電技術」の進捗紹介
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社日本計画研究所 |
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講師名 | 中尾 吉伸 氏 |
参加費 | 33,390 円 (税込) |
定員 | 25 名 |
カテゴリー | ビジネスセミナー/経営セミナー |
タグ | セミナー / 地熱発電 / 発電所 / リサイクル / エネルギー |
参加対象 | エネルギー・環境分野担当者 |
日時 | 2024年9月9日(月)13:30〜15:30 |
会場 | JPIカンファレンススクエア 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル |
備考 | 【受 講 料】 1名 :33,390円(税込) 2名以降:28,390円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合) |
キャンセルポリシー | 【セミナー契約の解除・お取消し】 お客様のご都合でキャンセルされる場合は、必ず開催1週間前 17時までにご連絡下さい。(E-mail:info@jpi.co.jp又は FAX:03-5793-9767) ご欠席の場合には、代理の方のご参加、もしくは当日配布の資料の発送を以ちましてご出席に代えさせていただき、ご参加費を全額お申し受けさせていただきますのでご了承下さい。 |
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