ビッグデータ活用に潜む法的諸問題

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集合型セミナー

セミナーの受付は終了しました

セミナー開催日程

2013年12月12日(木)10:00〜

場所:
JPIカンファレンススクエアⅡ
費用:
10500円

セミナー詳細はこちら

「ビッグデータ」の利用が各業界で加速する中、そこに潜む法的問題点も顕在化し始めている。個人情報保護の分野では「パーソナルデータ」という新たな概念が提唱され、政府による規制も予測されている。また、一般消費者からの観点から、ビッグデータ利用そのものに対する不快感・批判が生じているのも事実である。ビッグデータ利用に法律の壁が立ちはだかることは避けられないのか。ビッグデータ利用は消費者には受け入れられないのか。問題を避ける方策はあるのか。個人情報保護法・著作権法を含む、ビックデータ利用に関連する複数の法律上の問題について、具体的事例に基づいて詳説する。

このセミナーで学べること

1. 「ビッグデータ」とその利用例
   (1)携帯電話からの情報収集
   (2)スマートグリッド
   (3)インターネットでのターゲティング広告
   (4)インターネットのソーシャルメディア解析
2. ビッグデータのビジネス利用の(法的な意味での)成功例、失敗例
   (1)JR東日本によるSuica履歴販売
   (2)ミログによるターゲティング広告のための端末情報収集
   (3)GoogleによるGmailでのキーワード広告
3. ビッグデータ利用と個人情報保護法
   (1)「利用目的の特定・公表/通知」というボトルネック
   (2)匿名化による情報の移転は可能か
   (3)端末IDは「個人情報」なのか?
   (4)行動履歴の収集は違法か
   (5)来店者の顔面認識は許されないのか
   (6)センシティブデータの取り扱い
   (7)個人情報を利用される、という「不快感」にどう対処するか
4. 来たるべき規制
   (1)「パーソナルデータ」という新しい概念
   (2)「個人情報保護」から「パーソナルデータ」保護へ、政府が動き出した
   (3)個人情報保護法・ビッグデータ利用監視第三者機関、の行く末
5. ビッグデータ利用と著作権
   (1)インターネット・ソーシャルメディア分析型ビジネスは著作権侵害にならないのか
   (2)データが「商品」となる…でもどうやってその権利を守るのか
   (3)ネット掲示板の書き込みは誰のもの?
6. 諸外国における規制
   (1)米国・EU
   (2)日本はEU型の個人情報保護に向かうのか
   (3)香港では既に情報のマッチングを規制している
7. ビッグデータとクラウド
8. 関 連 質 疑 応 答
9. 名 刺 交 換 会
   講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします。

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セミナー詳細

主催者情報 株式会社日本計画研究所
講師名 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)  弁護士 達野 大輔 氏
参加費用 10,500 円 (税込)
定員 50 名
カテゴリー マーケティング/コンサルタント/リスクマネジメント
参加対象 ビックデータのビジネス利用に関わる方
参加条件
申込期限 2013年12月10日
日時
    開場時間 9:30
    会場 JPIカンファレンススクエアⅡ
    会場住所 東京都港区南麻布5-2-32興和広尾ビル(日比谷線広尾駅から3分)
    備考
    キャンセルポリシー

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