ご家族でなかなか話題にしにくい相続問題。気にはなっていても、話し合わずに延ばし延ばしにしているうちに相続が発生、、、
ほとんど手遅れです。相続発生後にできることはほとんど無いのです。
とはいえ、まだまだ元気なお父さんに相続の話なんてできない、せめてもうちょっと弱ってからでいいんじゃないか、、でも、でも、お父さんがいわゆる痴呆状態になってしまってからでは、これまたできることはぐっと限られてきてしまうのです。
ご自身の意思に基づく相続対策を行うためには、有効な法律行為を行うための意思能力が必要です。相続対策を行えるのは、元気なうちだけなのです。
遺言、任意後見などの法的手続や、不動産の境界確定など、元気な間に済ませておくべきことを完了しておくことが相続対策の第一歩です。
今回は、行政書士伊藤成規と、境界確定の専門家である土地家屋調査士小林雅裕のCFネッツ相続士業チームが、元気なうちに完了しておくべき相続準備についてのセミナーを開催させていただきます。
第一部は、土地家屋調査士の小林雅裕CPMが、数多くの相続案件を手掛ける中で経験をした「相続トラブル事例」をご紹介。実話を基に、なぜ相続対策・遺言書の作成が必要なのか、解説をいたします。
さらに第二部では後見制度と遺言書の概要をお伝えし、相続トラブルを防ぐ方策をご検討いただきます。
遺言は人生最後の意思表示であり、相続時には尊重される仕組みを法律によって作られています。とはいえ、遺言書の作成方法や費用発生、遺言書の効力について具体的にお考えになることはあまりないのではないでしょうか。参考例を上げながら、遺言書作成の必要性とフローについてお話しさせていただきます。また、法定後見制度と任意後見制度についてもご説明させていただきます。法定後見制度は当事者に何らかの問題が生じてからの制度ですが、任意後見制度は問題が起きる前に自己の意思に基いて対策を用意することができます。ご家族の将来をお考えいただきつつ、トラブルを防ぐことが有効なのです。
このセミナーで学べること
【第1部講義内容】相続対策の現場から
・相続トラブル実例
・生前測量が重要な理由とは?
・元気な間にこれだけはやっておいて欲しい事
【第2部講義内容】遺言と後見の基本的知識
・遺言作成の前提知識
・遺言から相続完了までの流れ
・費用発生
・任意後見と法定後見の違い
セミナー詳細
主催者情報 | 株式会社シー・エフ・ネッツ |
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講師名 | 伊藤 成規/小林雅裕 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 24 名 |
カテゴリー | 相続/税務・税法・会計 |
タグ | 相続 / 遺言 / 法律 |
参加対象 | どなたでもご参加可能でございます。 |
参加条件 | |
申込期限 | 2014年3月19日 |
日時 | |
開場時間 | 13:00 |
会場 | CFネッツ港南台横浜本部5階セミナールーム |
会場住所 | 神奈川県横浜市港南区港南台3-3-1 |
備考 | JR京浜東北線・根岸線「港南台」駅より徒歩2分 |
キャンセルポリシー |
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