今から始める繁忙期対策

さて、本セミナーが開催される頃には、今年も残すとこあと3ヶ月ほどです。年を越えると待ちに待った1年に1度の祭典、いわゆる「繁忙期」に突入します。この繁忙期に空室を決められるかどうかで、来年の物件収支が大きく変わります。

しかし、近年の賃貸市場の需給状況をかんがみますと、繁忙期だからといって強気な条件設定や物件磨きを怠ると、賃料アップ、早期成約どころか、空室が長引いてしまうということになりかねません。油断大敵です。

そこで、今回は閑散期だからこそできる対策をご紹介します。

前半では繁忙期前に準備すべき対策として原状回復工事の方針と共用部美観維持、更新対策についてご説明いたします。

後半では12月から3月までの募集作戦を1ヶ月刻みでご説明いたします。
また、今回はできましたら、実際に所有されている物件の資料(購入時の販売図面や物件の写真など)をお持ちいただき、セミナー進行に合わせて所有物件と照らし合わせてご自身でもどのように対策していくかを考えていただければと思います。