大木英男

マーケティングは、発想・理論・テクニックが3大要素で、それらに「実践力」が加わることが重要です。いいかえれば、マーケティングは知識だけではないのです。知識は必要ですが、「マーケティング発想力」と「マーケティング実行力」があって、はじめて知識が生きてくるのです。


こういった視点から、本講座では、理論・テクニックと同時に、発想力と実行力をトレーニングします。発想力は、トレーニングによって向上するものなのです。もちろん、当講座だけで上記のすべてが得られるわけではありません。本講座は、マーケティング・プロフェッショナルのための一里塚という位置づけです。


本講座を受けて、そのあと各自のマーケティング領域を決め、それに向かって自己学習をするためのスタート台と考えてください。その意味で、講座終了後にマーケティングや業務上の課題や、みなさんのマーケティング・キャリアアップに関して、個別に相談を受ける機会を設けているのです。

京都大学文学部卒業後、日本で最初の調査会社である株式会社市場調査社に入社。その後、株式会社クリエイティブ・プランニング・アンド・プロモーション設立。早稲田大学大学院商学研究科客員教授、秋田県庁のマーケティング担当、外部ディレクターなどを兼任し、現在、株式会社クロス・マーケティング顧問。ドラッカー学会企画編集委員。多くの企業のマーケティングに携わる。



◆主要著書

「よくわかるマーケティング入門」「マーケティング計画の立て方つくり方」「マーケティング部」「誰も書かなかった中小企業のマーケティング」など



◆講師実績

大手メーカーや、(株)日本テクノセンター主催のマーケティングセミナーなどで、数多くの講師を務める。