原秀樹
「経営を全体最適に導く地図」を構築
経営活動が「利益」を求めるのは当然のことですが、あくまでもそれはプロセスを磨いた結果として得られるものであり、直接的に「利益」を求めようとすると「利益志向の罠」に落ちます。
「経営を全体最適に導く地図」は、結果ではなく、プロセスの進化を見える化するものでなければなりません。
大規模で高額な情報システム(ハードウェア、ソフトウェア)は、必要ありません。
ソートウェア(thought ware :考え方)の転換こそが鍵です。
私達は、TPS(Toyota Production System:トヨタ生産システム)を研究、実践しています。
TPSには、21世紀を生き抜く為に必要なソートウェアがあります。
1987年 長野日本電気株式会社 入社。経理部にて原価計算、業績管理業務を担当。
1993年の生産革新活動開始に伴い、社内各種のしくみ再構築を行う。
その後、お客様へ生産管理、原価計算、業績管理システムの提供業務に従事。
2010年 ソートウェア株式会社設立。
「変革のカギはハードウェアでもなくソフトウェアでもなくソートウェア(考え方)である」を主張。
名城プロセスマネジメント研究所(代表 河田信 名城大学大学院教授)とともに、
「TPSとの整合をコンセプトとする、よりシンプルで経営に役立つ管理会計のしくみ構築」をテーマに活動中。