上久保瑠美子
地域密着型の集客コンサルタント
1978年、青森県十和田湖町生まれ。
広告代理店の営業を経て、2005年(株)ベンチャー・リンクに入社。コンサルタントとして女性専用30分フィットネス「Curves(カーブス)」の創業に携わる。フランチャイズビジネスの事業展開、ノウハウ開発、ナレッジマネジメント(知的財産の共有と蓄積)、700店舗以上の事例を分析・研究などを行う。また、脳科学、心理学、NLP、コーチングを学び、独自のセールスコミュニケーションを培う。2009年、株式会社 i i 設立。豊富な飲食店での経験と、得意の営業力を活かし、主に接客サービス業の集客・営業のサポートをしている。
私は10代の頃、高校、大学と2回の受験に失敗し、
フリーターとしてアルバイトを転々としていました。
22歳の時、なんとか大手企業に就職を果たしたもの、
上司が嫌いだという理由で1年半で退職。
その後、広告代理店で営業をしたり、安易に結婚したり、
自分探しの旅に出たり、バーテンダーになったり、
派遣会社で働いたり、何をやっても続きませんでした。
うまくいかないことを相手のせいにし、
思い通りにならないことを世間のせいにし、
不平・不満・愚痴ばかり言っていました。
そして、不幸な環境を嘆いて
毎晩、飲み歩いてばかりいました。
そして酒に溺れました。(苦笑)
普通ならこのまま人生真っ逆さまに落ちるところですが、
私は普通とは違いました。
何が違ったのかというと…
飲む量です。
私は、週7日、
1日3〜7軒、梯子酒をしていました。
それを10年以上続け、
1万回以上外食をしたのです。
そして、気が付いたのです。
儲かっているお店と潰れるお店の「違い」に。
あまりにもたくさんのお店に行くうちに
繁盛店の共通点と
閑散店の共通点を体得したのです。
結果、沢山のオーナー様から相談を頂くようになり、
現在に至っています。
時々、こんなことを言うオーナーがいます。
「うちは場所が悪い。この辺は人通りが少ないから不利だ。」と。
一方、繁華街で商売をしているオーナーは、
「うちは場所が悪い。競合が多いし、家賃も高いから不利だ。」と言います。
もし、うまくいかない理由が'立地だけ'なら引っ越せば解決します。
しかし、私の知る限り、閑散地にも繁華街にも繁盛店は存在します。
うまくいかないのは、やり方を知らないだけです。
実際に多くのお店が閑散店から繁盛店になり、
多くの売れない営業マンが売れる営業マンになりました。
何をやってもダメダメだった私も
現在はクライアント様から手作りの感謝状を頂けるまでになりました。
私は知っています。
どんな環境でも自分の力で結果を変えることができることを。