野田 和美氏(NPO法人日本介護福祉教育研修機構 認定講師/理学療法士)

多職種の考えを変える必要がある!機能訓練≠リハ専門職

株式会社QOLサービス所属の理学療法士

広島県出身。阪奈中央リハビリテーション専門学校卒業。卒業後、祐生会みどりヶ丘病院に理学療法士として入職。7年間の勤務の後、退職し株式会社QOLサービスに入社。多機能リハビリセンターありがとうに配属される。現在は、法人内のデイサービスと訪問部門、ショートステイ、サービス付き高齢者住宅にてセラピストとしての視点からよりよい在宅介護のあり方を模索しながらケア・リハビリの知識と技術を提供している。現在、月刊デイにて「歌に合わせてLet's体操!」を好評連載中。

- セラピストとしてご利用者に関わる上で心がけていること -
「真のニーズは何か」「現状のままでいいのか」「どうしたらご利用者のできることが増えるか」「生活の幅が広がるのか」など、ご利用者の可能性が広がる関わり方を実践しています。

- 機能が改善したご利用者からの言葉 -
「普段動かさないところを刺激するのでスッキリする」「体が温まる」「食事がしやすくなった」などの声をいただくと専門職冥利に尽きます。

- 今セミナーのポイント -
「なぜ●●が大切なのか!?」の意味が理解できます。セラピストがその意味を他職種に正しく伝えることができれば、他職種も同じ視点で評価、生活場面で関わることができるようになり、ご利用者の行動や状態が生活動作にどのように影響するのかが分かるようになるので、連携がより深まります。