櫻井 豊(さくらい・ゆたか)
金融とAI・機械学習の両方についての卓越した実務経験・知識
リサーチアンドプライシングテクノロジー株式会社(RPテック) 取締役
AIファイナンス応用研究所所長
早稲田大学理工学部数学科を卒業後、1986年に東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。 2000年にソニーに移り、ソニー銀行執行役員市場運用部長などを経て2010年よりRPテック取締役、2017年に社内にAIファイナンス応用研究所を設立してその所長も兼ねている。
入行2年目より一貫して金融市場におけるさまざまな商品を用いたトレーディング、資産運用、商品開発業務に従事した。 1993年から2000年にかけてはロンドンで円金利オプションやベーシス・スワップの主要なマーケット・メーカーの一人として活躍。
近年はAI・機械学習の研究や応用に注力しており、金融とAIの両方についての広範な見識と実務経験を基に、各種アルゴリズムの開発やAI・機械学習応用のコンサルタントなど、金融とAIの橋渡しの活動を行っている。
日本アクチュアリー会準会員。
●AIファイナンス応用研究所について
AIファイナンス応用研究所は、金融とAI・機械学習の両方に広い見識を有する本邦では稀な組織です。 研究所は経済・ファイナンスの領域で真に有用なAIの応用を探求し、その成果を社会に還元するとともに技術の本質の啓蒙に努め、日本のファイナンス技術のレベル底上げに寄与します。
【研究所の強味】
金融とAI・機械学習の両方についての卓越した実務経験・知識
データのハンドリング・解析力
数学的基盤に裏付けられたモデル構築力
モデル改善の豊富なアイデアと知識
フレキシブルかつ自主的・自発的に取り組める課題設定能力
●主な著書
『機械学習ガイドブック RとPythonを使いこなす』(オーム社、2019)
『人工知能が金融を支配する日』(東洋経済新報社、2016)
『数理ファイナンスの歴史』(きんざい、2016)
『時価革命と金融工学』(ISコム、2001)