梅永雄二
早稲田大学教育・総合科学学術院教授
自閉スペクトラム症を中心とする発達障害児者のキャリア教育、社会参加、職業的自立に関する研究を専門に行う。またノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH 留学を経験、TEACCHプログラムにおける構造化支援を推進し、国治研TEACCHセミナーコーディネーターやリバティTEACCH研修同行解説者にも長年尽力。
早稲田大学教育・総合科学学術院教育学部教育心理学専修教授。慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科卒業。筑波大学大学院教育研究科障害児教育専攻修了。障害者職業カウンセラーとして地域障害者職業センターに勤務。障害者職業総合センター研究員を務め、明星大学人文学部専任講師、助教授、宇都宮大学教育学部教授を経て現職。専門は発達障害臨床心理学、職業リハビリテーション学。 博士(教育学)、臨床心理士、自閉症スペクトラム支援士Expert、特別支援教育士SV、TEACCH Advanced Consultant。
主な著書に「大人のアスペルガーがわかる―他人の気持ちを想像できない人たち」(朝日新書2015)、「自立をかなえる!ライフスキルトレーニングスタートブック」(明治図書出版2014)、「自閉症スペクトラムの子を育てる家族への理解」(金子書房2014)、「こんなサポートがあれば!<3>LD、ADHD、アスペルガー症候群、高機能自閉症の人たち自身の声 就労支援編」(エンパワメント研究所2012)「発達障害者の雇用支援ノート」(金剛出版2012)、「よくわかる大人のアスペルガー症候群」(主婦の友社2010)など多数。