私は仕事柄、
人はなぜうまくいくのか？
うまくいかないのか？
　　
中途半端なままステージを上げられずにいるのか・・・
　　
もう、こういった事を考えるのが大好きです。
　　
　　
んで、たまたま今日そんな話題に
なったので、その際の一つの考えとして、
「人格」についてご紹介しますね！
　　
　　
　　　
「この人、いい人なんだけど、
なんか違和感あるんだよね・・・」
　　
ってこと、
たまにありませんか？
　　
　
この場合、性格は良いけど、
「人格」に課題があったりするんですよね。
　
　
前回私が講師をしている
「自分ブランドワーカー養成講座」でも、
この人格については扱っていったんだけど、
ここの部分は本当に大事です。
　
　
要は、
「心の状態」がどうあるかって事です。
　
てか、
ぶっちゃけ現実に起きてることなんて、
心を映し出す鏡でしかありません。
　
　
先ほどのように、良い人なんだけど、
何かコミュニケーションや関わっていく中に
違和感があるということは、人格面の課題なんですよね。
　
　
その人らしくない感じが表面に出ちゃっているということ。
　
　
いわば、
本人が無理して良い人を演じていたり、
ただ気を遣っているだけだったり、
親からの目を気にしているだけだったり、、、
　
　
その背景には、承認欲求だったり、
自己肯定感の低さが滲み出ている
結果としてその言動になっている
ケースが多いです。
　
　
繰り返しになりますが、
良いことも悪いことも、
結局全ては心の状態の
反映でしかないのです。
　
　
性格は生まれ持った気質や、
経験によって形成されていったもので、
正直そんなに簡単に変えられるものでもないし、
そんなに簡単に変えるべきでもありません。
　
　
つまり、
性格に関していうならば、
あなたはあなたのままで良いんです。
　
　
「性格者」とは言わないけど、
「人格者」とは言いますよね。
　
　
つまり、性格が優れていることより、
人格が優れていることの方が大事です。
　
　
じゃあ、どうやって人格は身につくのか？
　
　
一言で言うなら、
自分のことを心から
愛してあげることです。
　
自分のあるがあまを
受け入れてあげることです。
　
心に余白を作り、
幸せになることです。
　
人から承認を得るのではなく、
自己承認してあげるのです。
　
　
　
　
でも、結局人格って親や幼い頃の影響を
モロに受けて出来上がっていくので、
大人になってから改善していくのって、
結構しんどいんですよ。。。
　
　
でも、私は最近、「事を成す」上では、
ここが一番大事だなって思います。
　
　
見て見ぬ振りをしている心の蓋を
開けない限り、人生は開花しません。
　
だから、大事なことは、
　
・性格は変えるのではなく、理解し、それを活かす
・人格はどんどん磨いていく
　
　　　　
その積み重ねが自分の人生を開花させる上で
一番大事なことだと考えています。　
　　
　　
ほとんど全ての人には必ずといって良いほど、
「影」と「光」が存在します。
　　
どっちかだけを見ていてもダメで、
どちらの側面も意識し続けないといけないのです。
　　　　　　
　　　
そうやって自分自身と
向き合うことで、少しずつステージを
上げる階段を登っていけるのです。