このたびの東日本大震災により被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
この震災では、多くの企業が事業継続計画(BCP)を発動しましたが、想定を超える災害に対し様々な課題も明らかになり、企業のリスク管理の実効性が改めて問われています。経営者は、株主を始めとするステークホルダーから、これまで以上にリスク管理について説明責任を求められることになります。
本セミナーでは、震災を機に、BCPからリスクマネジメントまで組織の目的とそれに関わるリスクを意識することにより、想定外の出来事にどのように対応したらよいか、またそのためのツールやITシステムの活用方法についてご説明、ご提案いたします。
このセミナーで学べること
東日本大震災は、日本企業の事業基盤を根本から揺るがす大惨事となりました。震災・原発事故で、想定を超える影響・損害を受けたことにより、直接被災しなかった企業においても、節電対策を含め、リスクマネジメントの見直しが急務となっております。
リスクマネジメントの重要性は、震災発生の前から認識されており、各企業でリスクの洗い出しやBCPの策定等を行っておりました。しかし、今回の震災では、計画通りの対応ができなかったという企業も多いのではないでしょうか。今後は、通常業務時からリスク状況を監視し、リスクが顕在化しても円滑に対応することで、影響を最低限に抑えることが求められます。
そのためには、まず、自社のビジネスにおける優先業務とその復旧対応を見直すとともに、対策をスムーズに運用できるよう、現場側も含め、全社的にリスクマネジメントを浸透させることが必要となります。
当セッションでは、これまでのリスクマネジメントの問題点を踏まえ、重要リスクの捉え方や訓練によるリスク対策の定着化といった、リスク管理の実効性を高めるポイントについて解説いたします。
セミナー詳細
主催者情報 | エイアイエムコンサルティング株式会社 |
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講師名 | 土屋幸一 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 50 名 |
カテゴリー | リスクマネジメント/コンサルタント/経営 |
参加対象 | 経営者、経営企画部門、リスクマネジメント部門、コンプライアンス部門、内部統制推進部門のご担当者様 |
参加条件 | |
申込期限 | 2011年7月20日 |
日時 | |
開場時間 | 14:00 |
会場 | 株式会社セールスフォース・ドットコム本社セミナールーム |
会場住所 | 東京都東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー39階 |
備考 | |
キャンセルポリシー |
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