製造業の現場やそこで働く人たち、生産・出荷される製品――これらをIoTでデータ化するとともに、AIを活用すれば、設備の保全や技術の継承、光熱費や人件費、生産ロスの低減など、工場の運営現場が抱えるさまざまな課題を解決できます。
さらに、そうしたIoTデータを、企業が従来からSCMやERPなどのシステムで扱ってきたデータに結びつければ、新たな収益機会を作り出すことも可能です。
本セミナーでは、その具体的な手法と事例を、スカイディスク、アーム&トレジャーデータ、都築電気がお伝えします。
このセミナーで学べること
セッション1:匠の技を未来へ AIによる不良品予測・製造条件最適化事例ご紹介
製造業向けにAIを展開しているスカイディスクから、今のAIでできること、製造現場でのAI活用のトレンド、そして実際に収益アップに繋げるためのポイントをお話させていただきます。また、実際に導入に向けて進んでいる事例もご紹介させていただきます。
株式会社スカイディスク 代表取締役CEO 橋本 司
セッション2:イザIoT!でもどうする?デバイス、ネットワーク、データの管理――IoTの“面倒”を引き受け、導入→効果を最短化するプラットフォームとは?
高い信頼性とセキュリティが求められる製造業にIoTアプリケーションを大規模に導入し、その効果を手にするのは、実際には簡単ではありません。
そこでアームは、2018年に買収した米トレジャーデータおよび英ストリームとともに、IoTを構成する3つの大きな要素である「デバイス」「ネットワーク接続」「データ」を一元的に管理するクラウド型プラットフォームを提供しています。 IoT実装時に“面倒”ごととして立ちはだかる、(1)デバイスの開発・実装・導入後の管理、(2)デバイスのデータを送信するネットワーク接続の管理、(3)収集したデータの統合・保存・分析前処理といった管理機能を一挙に担うプラットフォームです。
本講演では、このIoTプラットフォーム「Pelion」について、事例を交えて紹介いたします。
アーム株式会社 IoTサービスグループ シニア・プロダクトマーケティング・マネジャー 薩川 格広
セッション3:実践エッジコンピューティング:工場と製品開発を支援する都築電気のソリューション
本講演では、製造業のお客さまに向けて都築電気が提供しているソリューションを紹介します。1つは、工場におけるデータの見える化や予防保全を実現する「スマート監視ソリューション」で、モニタリング用デバイスを1万台規模で出荷することを目指しています。もう1つは、お客さまの製品をIoTデバイスに進化させる「PoCモジュール・ソリューション」です。
加えて、エッジコンピューティング領域でシステム構築時に必要となるサーバー、PC、組み込みボードなどの各種メーカー製品についても最新トレンドを交えて紹介します。
都築電気株式会社 機器デバイス本部 エンジニアリングソリューション統括部 統括部長 兼)シンギュラリティ グループ長付き 大桃 幸治
セミナー詳細
主催者情報 | アーム株式会社 |
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講師名 | 薩川 格広 |
参加費用 | 無料 |
定員 | 25 名 |
カテゴリー | ITビジネス・運用セミナー |
タグ | 福岡 / AI / IoT |
参加対象 | 九州地方の製造業で、経営企画部門、事業企画部門、新規事業部門、IoT・AI活用部門、IT部門に所属する部門長、リーダー。左記企業のIT支援にかかわるテクノロジー系企業(システムインテグレーター、サービスアグリゲーター)で、経営企画部門、事業企画部門、新規事業部門、IoT・AI活用部門、エンジニアリング部門に所属する部門長、リーダー。 |
申込期限 | 2019年3月26日 |
日時 | 2019年3月27日(水)14:00〜17:00 |
開場時間 | 13:30 |
会場 | 福岡県Ruby・コンテンツ産業振興センター セミナールームA |
会場住所 | 福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目17-1 (福岡県福岡東総合庁舎4・5階) |
キャンセルポリシー |
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