赤木道紘

地域に流れている意識をいかに来訪者に伝えるか

NPO法人浅間・吾妻エコツーリズム協会理事長、草津森林療法協議会自然ガイド部会長。日本エコツーリズム協会『このガイドさんに会いたいプロジェクト』の一人、「ぐんまの達人(自然案内)」森林セラピスト、森林インストラクター、グリーンセーバーマスター・2級樹医、エコツアープロデューサー、インタープリター・トレーナーなど

クマゲラの鳴き声がこだまする北海道の原生林で育ち、スキースクール校長、ホテル支配人等を経験したのち、2003年より西吾妻から浅間山麓にかけての地域で、森林散策エコツアー、集落訪問ツアー、地域体験、野生きのこ食体験、星空観察会、浅間火山学習会、スノーシューツアーなど、各種の自然体験活動を企画運営している。体系的なインタープリテーションではなく、「地域に流れている意識をいかに来訪者に伝えるか」がモットー。地域の広告塔としてテレビ、ラジオなどの出演多数、地域の自然環境やエコツーリズムについての執筆や出張講演なども行なっている。

2003年 4月 嬬恋村自然観察解説員制度(現嬬恋インタープリター会)設立に関わる(現在事務局長)
2004年12月~2010年8月 インタープリター養成講座(CONE指導者養成事業)プロジェクト開始 以降、毎年全国より受講生を募集しインタープリターを育成輩出(述べ数226名)
2005年 4月 NPO法人 浅間山麓国際自然学校 設立に関わる(現在評議員)
2005年11月 NPO法人 日本エコツーリズム協会 『このガイドさんに会いたい100人』 にノミネート
2006年 1月 群馬県知事認定『ぐんまの達人』(自然案内)に認定
2006年 3月 万座温泉地域でのスノーシューイング推進実施に取り組む。林野庁、嬬恋村役場の助けを得て2007年より万座カラマツ天然母樹林案内人育成講座も開講され、万座温泉でスノーシューが公にできるようになる。
2006年 7月 草津森林療法協議会 森の癒しトレーナー養成講座に関わる(現在自然ガイド部会長)
2007年 8月 “もう一つの万座”プロジェクト(万座山野草園) 開始
2007年 9月~ NHKラジオあさいちばん ふるさと元気情報コメンテイターとして年数回ラジオ生出演
2008年 2月 上信越POPトレイル ルート“MAGATAMA”構想公開
2008年11月 インタープリター・インストラクター養成講座開講(2009年にも実施)
2009年8月 文部科学省委託事業「青少年体験活動総合プラン」(子ども農山漁村交流プロジェクトの指導者養成事業)「小学校長期自然体験活動指導者養成研修」開講(2010年にも実施)
2010年 3月 森林セラピー検定試験対策講座を開講
2011年 6月 NPO法人 浅間・吾妻エコツーリズム協会設立登記、理事長に就任