人の脳には、意識と無意識が存在します。
ＮＬＰ（神経言語プログラミング）においても、脳科学においても。

意識は3％、無意識が97％とも言われています。

意識は言葉を操り、無意識が五感に反応します。
五感とは、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の５つです。
脳の領域として、視覚野、聴覚野、体感覚野の３つに分類されます。
その中でも、体感覚野の中の多くを嗅覚が占めています。
そのために、ＮＬＰでは、優位感覚を３つに分けています。

視覚を優位に反応する視覚優位

聴覚を優位に反応する聴覚優位

嗅覚、味覚、触覚に反応する体感覚優位に分類されます。

予転び、悲しみ、笑い、怒りなどの感情は、この五感に対する反応で引き起こされます。
ここは起こるところだと思って思っていますか？
ここで悲しまないといけないと思って悲しんでいますか？

違いますよね。

怒る時は、何かに反応して怒りという感情に支配されます。
悲しい時は、何かに反応して悲しいという感情に支配されます。
その反応を知ることで・・・

コミュニケーション力は大きく変わってきます。

明日は、優位感覚を意識したコミュニケーションについてお話ししましょう。