2020年10月16日 08:01

否定形を認識できない ②

喫煙者のお客様に言われた話です。
「禁煙」
という文字を見ると、タバコが吸いたくなるということ。

まさしき「禁煙」=「タバコを吸ってはいけない」
否定形の文章としてとらえているわけです。
なので、タバコを吸った時を思い出し、
吸いたくなるわけです。
これは無意識の反応です。

「ストロー持ってくるまで、ジュースを飲んじゃだめ」

この話に心当たりありませんか?
もう解説しなくても解ってもらえてますよね。
あえて、解説しますね。

ジュースを飲んじゃだめは、ジュースを飲んだことを思い出させるキーワードです。
飲まないということは、飲むということをイメージしてから消去する。
好きなジュースの味が口いっぱいに広がっているのに、
3歳ぐらいの子どもに我慢させること自体が・・・

「ストロー持ってくるまで、そのままで待っててね」

もしくは・・・

「一緒にストローを取りに行こう」

ですね。

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