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2020年1月6日 16:54
才能開花しない人が多い原因についての考察
野口です。
今日は才能について語りますね。
私は、
「才能を見つけること=人生における使命」
と考えています。
そもそも、私は前職である専門学校の
教職員をしていた時から、
「なんでこんなに才能が花開きにくい社会なのか?」
とずっと考え続けていました。
結論からすると、
その原因は、資本主義社会のシステムと
教育の問題が強いと言えます。
歌が好きでアーティストを目指すことが
「才能の芽を開かすことだ」と短絡的に考えることも、
なかなか普通には考えないはずです。
「好きなことを仕事に・・・」とか、
「仕事にワクワク感を・・・」
っていうのも、薄っぺらい発想です。
なんでもストレートに考えられないのは、
資本主義社会の構造にフィットしないケースが
多いという現実問題が一つです。
結局、資本主義社会の枠組の中で才能を開花させるには、
そもそも限界があるということですね。
まあ、それはかなり深い話になって
しまうのでここでは置いておいて・・・
今回は教育の問題点について
語っていきたいと思います。
それは学校教育に限りません。
親や会社の上司、そのほかそもそも誰かに
教えたがる先輩たち全員に言えることです。
人に何かアドバイスする責任がないのに、
彼らは勝手に自分の価値観が正しいかの
ように押し付けをします。
同時に自分の価値観にそぐわない人をバッシングします。
実際私たちはネガティブな側面に
目が行きがちです。
だから、アドバイスを与える時に、
その人の才能に芽を向けるんじゃなくて、
「できていない所」に目を向ける人が多いです。
例えば、あなたが「1」と「5」だらけで、
やたらと極端な通知表をもらったとしましょう。
その場合、多くの先生や親は
なんとアドバイスするでしょうか?
今の風潮では、
「5」はできてるから問題ないと言われ、
特に触れられないケースが多いでしょう。
そして、「1」の成績を問題視され、
その教科に対する姿勢や学び方の改善を
アドバイスするでしょう。
(最近は以前に比べてまだ柔軟な人も増えている気がしますが)
この発想に陥ってる人は、残念ながら
一生中途半端です。
それに他人まで巻き込んでるので最悪ですね・・・
しかし、俗に言われる成功者の多くは、
全くその逆のアプローチをします。
彼らは、まず「5」に焦点を合わせ、
そこの部分をもっと徹底的に伸ばしていこうとします。
そして、数字には表せない
「7」とか「8」の領域まで持っていきます。
そして、「1」を無視できる状態にします。
でも、だからと言って放っておく訳ではありません。
苦手教科を放っておく人も一生中途半端で終わります。
・お金の管理や計算が苦手だからと言って、お金を無視して商売はできません。
・事務が苦手だからと言って、それを何もしなければ業務は何事も遂行されません。
・プレゼンが苦手だからと言って、誰にも案内しなければ誰も買ってくれません。
じゃあ、どうするのか?
それは、誰かに任せたり(外注)、
自動化・仕組み化をしていくのです。
もしくは、「1」の側面を全く
必要とされない環境に身を置くのです。
そもそも、自分の才能が開かない「1」を
求められている職場にいる時点で、
あなたの才能は発揮されないので、
転職するなり起業するなりした方が良いケースが多いです。
また、日本人はなんでも自分でやろうとして、
人に頼るのが苦手な人が多いです。
ゼネラリストを目指し過ぎて、
苦手の克服に焦点を当て過ぎです。
だから、日本のビジネスパーソンのほとんどが、
実力が中途半端で簡単に代えのきく、
どうでも良い存在になってしまうのです。
でも、才能に焦点を当てていきていける環境が整えば、
わざわざ苦手なことをやらないで済みます。
真面目な気質である分、なぜか
日本人はやたらと苦しむことを好みます。
当然、苦しむことも修行として大事なのは分かります。
しかし、他人にまでその苦しみを強要する人がいますが、
その発想自体が遠回りに過ぎません。
そう考えると、私たちはみな教育者と
してのマインドが必要だと考えています。
そもそも人の粗探しをし、悪口を言ってしまうほど
人間力の低い人が、教育なんてしてはいけないのです。
アドンバイスなんてしてはいけないのです。
にも関わらず、実情はその逆です。
・子供に価値観を押し付ける親
・部下を表面でしか評価できない上司、
・生徒の能力をダメ出しし、
才能を潰してしまっている教育者だらけです。
やっぱり大人が変わることが、これからの
未来を作る子供たちの才能を花開かせる上で
大事なんじゃないかなってつくづく思います。
それでは、またメールします。
今日は才能について語りますね。
私は、
「才能を見つけること=人生における使命」
と考えています。
そもそも、私は前職である専門学校の
教職員をしていた時から、
「なんでこんなに才能が花開きにくい社会なのか?」
とずっと考え続けていました。
結論からすると、
その原因は、資本主義社会のシステムと
教育の問題が強いと言えます。
歌が好きでアーティストを目指すことが
「才能の芽を開かすことだ」と短絡的に考えることも、
なかなか普通には考えないはずです。
「好きなことを仕事に・・・」とか、
「仕事にワクワク感を・・・」
っていうのも、薄っぺらい発想です。
なんでもストレートに考えられないのは、
資本主義社会の構造にフィットしないケースが
多いという現実問題が一つです。
結局、資本主義社会の枠組の中で才能を開花させるには、
そもそも限界があるということですね。
まあ、それはかなり深い話になって
しまうのでここでは置いておいて・・・
今回は教育の問題点について
語っていきたいと思います。
それは学校教育に限りません。
親や会社の上司、そのほかそもそも誰かに
教えたがる先輩たち全員に言えることです。
人に何かアドバイスする責任がないのに、
彼らは勝手に自分の価値観が正しいかの
ように押し付けをします。
同時に自分の価値観にそぐわない人をバッシングします。
実際私たちはネガティブな側面に
目が行きがちです。
だから、アドバイスを与える時に、
その人の才能に芽を向けるんじゃなくて、
「できていない所」に目を向ける人が多いです。
例えば、あなたが「1」と「5」だらけで、
やたらと極端な通知表をもらったとしましょう。
その場合、多くの先生や親は
なんとアドバイスするでしょうか?
今の風潮では、
「5」はできてるから問題ないと言われ、
特に触れられないケースが多いでしょう。
そして、「1」の成績を問題視され、
その教科に対する姿勢や学び方の改善を
アドバイスするでしょう。
(最近は以前に比べてまだ柔軟な人も増えている気がしますが)
この発想に陥ってる人は、残念ながら
一生中途半端です。
それに他人まで巻き込んでるので最悪ですね・・・
しかし、俗に言われる成功者の多くは、
全くその逆のアプローチをします。
彼らは、まず「5」に焦点を合わせ、
そこの部分をもっと徹底的に伸ばしていこうとします。
そして、数字には表せない
「7」とか「8」の領域まで持っていきます。
そして、「1」を無視できる状態にします。
でも、だからと言って放っておく訳ではありません。
苦手教科を放っておく人も一生中途半端で終わります。
・お金の管理や計算が苦手だからと言って、お金を無視して商売はできません。
・事務が苦手だからと言って、それを何もしなければ業務は何事も遂行されません。
・プレゼンが苦手だからと言って、誰にも案内しなければ誰も買ってくれません。
じゃあ、どうするのか?
それは、誰かに任せたり(外注)、
自動化・仕組み化をしていくのです。
もしくは、「1」の側面を全く
必要とされない環境に身を置くのです。
そもそも、自分の才能が開かない「1」を
求められている職場にいる時点で、
あなたの才能は発揮されないので、
転職するなり起業するなりした方が良いケースが多いです。
また、日本人はなんでも自分でやろうとして、
人に頼るのが苦手な人が多いです。
ゼネラリストを目指し過ぎて、
苦手の克服に焦点を当て過ぎです。
だから、日本のビジネスパーソンのほとんどが、
実力が中途半端で簡単に代えのきく、
どうでも良い存在になってしまうのです。
でも、才能に焦点を当てていきていける環境が整えば、
わざわざ苦手なことをやらないで済みます。
真面目な気質である分、なぜか
日本人はやたらと苦しむことを好みます。
当然、苦しむことも修行として大事なのは分かります。
しかし、他人にまでその苦しみを強要する人がいますが、
その発想自体が遠回りに過ぎません。
そう考えると、私たちはみな教育者と
してのマインドが必要だと考えています。
そもそも人の粗探しをし、悪口を言ってしまうほど
人間力の低い人が、教育なんてしてはいけないのです。
アドンバイスなんてしてはいけないのです。
にも関わらず、実情はその逆です。
・子供に価値観を押し付ける親
・部下を表面でしか評価できない上司、
・生徒の能力をダメ出しし、
才能を潰してしまっている教育者だらけです。
やっぱり大人が変わることが、これからの
未来を作る子供たちの才能を花開かせる上で
大事なんじゃないかなってつくづく思います。
それでは、またメールします。
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