副業する人は、なぜ安売りのビジネスを選ぶのか？
　
　
安売りビジネスとは、アフィリエイトで３００円を集めたり、
会員登録３８００円とかで、代理点で商品紹介やったり
１０万円で登録して、紹介出したら３万あげるよ。
みたいなビジネスをいいます。
　
この辺は、簡単に始められそうだから。。。
って事で、実際に始める人が多いんですが、
マジで上手くいきません。
よってやめる人が多いのも事実です。
　
逆に続けている人は借金地獄に陥ってますね。
僕の知る限り。。。
残念ですが。
　
経営の戦略を超ガチガチに組んでも上手くいかないのに、
副業感覚で素人がやっても到底不可能です。
　
５年頑張ってもむりなんじゃね？
と、思っちゃう程でして。。。
　
逆にどうやったら上手くいくのか、知りたい。。。僕。
　
　
で、
　
　
僕は、経営コンサルティング、不動産、株などの単価の高い商品を扱っているんですが、
ぶっちゃけ先輩経営者が言っている事をそのままやってみただけでした。
　
実際やってみた所、単価を上げるといいお客さんが多かったり、儲かったりで、イイカンジです。
　
というのも、単価を上げるという事にはメチャクチャ重要な意味があると思っていてですね。
　
　
それは買う側も、売る側も言えます。
　
　
特にコンサルティングは、自己投資なので、より多くのお金を払った人の方が結果が出ます。
これは圧倒的に顕著にでます。
　
高額になればなる程、人生からなにから、全て変ります。
よくも悪くも変ってしまうのです。
　
服装から、話し方から、立ち振る舞いから、仕事、住む場所、付き合う人、考え方、時間の使い方まで。。。
　
数ヶ月前と別人かよってぐらいかわります。
　
なぜかというと、払う側は相当な覚悟をもってるので、全力で回収しようとしますし、してくれます。
　
逆に、回収してくれないと困ります。これからビジネスをやるわけですから。
　
投資したらそれ以上に回収。
そして、再投資が基本的なビジネスマインドです。
使ったお金をムダにしない。
至極あたりまえですが、これが基本です。
　
これが買う側の変化です。
　
　
で、
　
　
問題は売る側です。
　
　
単価が高い商品の場合、
　
値段以上の価値を与えるには、、、と考えたり、
とにかく付加価値をつけてつけて付けまくる事をしたり、
お客さんがどういう商品が欲しいかを真剣に考えたり、
メチャクチャ努力します。
　
完全に事業家思考です。
「儲からないとまたお客さんにいいサービス提供できないよね」
　
という加点方式の考え方なんですね。
　
　
　
ところが！！
　
単価の低い商品を扱う場合、
そこには１２０％サラリーマン思考が入っています。
副業のミソはここにあります。
　
そもそも、単価の低い商品というのは
　
１５００円のワインと８００円のワインが同じなのと一緒で、
どこも似たり寄ったりで、差別化がホント難しい。
　
買う側からすると５０００円のサプリも、８０００円のサプリも一緒では？と思いたくなります。
　
値下げなんかは超ダメで、自分成長がストップしてます。と言っているようなもんだからです。
　
何事もそつなくやって、何も言われなければいいという、完全サラリーマンマインド。
事なかれ主義の減点方式の考え方なんですね。
　
価値はいまのままで楽できないかなと考え（悪い意味で）
　
努力から逃げているとも言えます。
　
その逃げっぷりは、お客さんに伝わるわけで、結局、値下げしても売れないんです。
　
なので、もっと売れなくなり、儲からなくなり、クビが回らなくなります。
　
　
だから副業サラリーマンは単価の高い商品が扱えず、
１０万ぐらいは稼げても、５０、１００と収入をつくる事ができません。
　
単価が安いと、比較的結果が出しやすいものです。
勢いで売れる事も多いです（すぐに結果は出るのはいい所です）
　
しかし、これを知らずに会社を飛び出すと、マジで大変です。
　
人と違う事は恥ずかしくてできないし、
たたかれたらどうしようとか思うし、
でも自分のレベルはもう上がらないしなぁ、、
いままでの自分で、値段下げすれば売れるかな？
　　
といった発想で、
そもそも、思考停止で成長しようとしない為、確実に行き詰まります。
ラットレースがもっと過酷になってしまうのです。
　
だからこそ、副業止まり。
　
　
なので、副業で始める場合は、「副業＋本業」で収入を安定させるというのが、最初で最後のゴールなのです。
　
　
もし、５０万、１００万と、それ以上稼ぐには、
人と違う事だったり、人ができないような事を積極的に取入れていく必要があるのです。
（なので僕の場合は不動産やってる）
　
逆に言えば、人と違う事が積極的にできれば、５０万、１００万と独立できるレベルまで収入を上げる事も可能。
　
　
安いが故に手が出せる副業ですが、だからといって、やってる事そのままで会社からとび出すと、その安さが逆に邪魔してしまいます。
　
ホントに注意です