【私は何も学びとることがないほど、無知な人に出会ったことはありません。】
by ガリレオ・ガリレイ

この言葉は、どちらかというと
「相手がどんな人であっても、経験も価値観も違う人である以上学びを吸収することはできる」という意味だが、

これを逆に捉えることもできる。
つまり、自分でどんなに無価値な人間だと思っていても、他の人に与えられる価値は必ずあるということだ。

これまで歩んできた人生は十人十色である。
そうである以上、お互い学べないことは決してない。
自分ばかり相手から学びを享受している、

と思っている人でも、必ず何らかの価値を相手に与えられているのだ。

「自分は人に会っても与えるものなど持っていない…」と思っている人も、
まずは行動に移すことで創造することのできる価値だってあるのだ。