こないだ各界の成功者がやっていること、
言っている通りに自分もやったところで
なかなかうまく成果に結びつかないと
お話ししました。


ではどんな人がどんなことを言っているのか。


例えば、1人目、ジョージ・ソロス。
ヘッジファンドの帝王と呼ばれており、
世界中の為替相場に影響を与える方ですが、


彼の主張は、
「富を生み出すのはシステムではない。
あくまでも自分自身に依るものだ。」
というものがあります。


アマゾン創業者のジェフ・べゾスは
「富を作るのに必要なのは、誰もが
使えるシステムだ」と主張しています。


ソロスはシステムではないといい、
べゾスはシステムだと言っているのです。
成功者が実は真逆の主張をしているのです。


3人目は、バージングループの
リチャード・ブランソンは
電話を持ち歩かず、取引はチームに任せ、
「取引を自分でするなんてまっぴらだ」
と言っています。


4人目は世界のメディア王ルパート・マードック。
世界中の新聞社を傘下に収めている方ですが、
常に 2台の携帯を持ち歩き、
「チャンスを逃さないことが富を生む秘訣だ」
と主張しています。


ブランソンさんはチャンスとかタイミングは
あまり気にしない。
自分でそんなことをするのはまっぴらだと主張しており、
逆にマードックはチャンスを逃さないことが
大事だと主張しています。


5人目、ドナルド・トランプは
NYの不動産王ですが、
ジェット機を所有し、多くの高級車を
乗り回すような方で、きんきらきんな人です。


「冨は成功者のように
見える人のところにやってくる」
と主張しています。


一方、6人目イケア創業者の
イングヴァル・カンプラードは
飛行機は成功した今でもエコノミークラスで、
車は 10年間同じものに乗っているそうです。


そして「冨は倹約から生まれる」
と言っています。
トランプはお金をたくさん使って、
成功者のように見える人に富が集まる
と言っています。


カンプラードさんは倹約だといい、
全く対照的なことを言っています。


6人を例えにお話ししてきましたが、
成功者によって
違う主張どころか真逆の主張を
していることが分かります。
じゃ誰の主張が正しいと思いますか？
...to be continued