あなたは、人間関係でストレスを感じることはありませんか？

仕事上の人間関係、
家族との関係、
プライベートなおつきあいでの関係、
親戚縁者との関わり、
ママ友との関係。
人間関係にもいろいろあります。

「人生のあらゆる問題は、
対人関係の問題である」
と心理学者のアドラーは言っています。

人間関係の問題を解決すれば、
人生のあらゆる問題は解決するのです。

そして最も大切なことは、
自分の内面との関係です。

自分の内面との関係が良好な人は、
自分の行動に確信が持てるので、
人の顔色や言葉に振り回されません。

一方で
自分の内面との関係がうまくいってない人は、
人の目が気になるし、
すぐ不安になったりします。

また、本意ではないと思いながらも
人に合わせた行動を取ってしまいます。

これは、自分の内面・本心と
乖離していますから、
続けているとだんだん自分らしさが失われ、
ストレスがたまり、
度が過ぎるとメンタル疾患になったりします。

こうした自分の内面を含めた
人間関係の問題を解消するのが、
コミュニケーションです。

コミュニケーションとは、
相互に理解しあうこと。

主体的に人間関係を改善するには、
自ら理解しにいくことです。

相手のことを理解する。
自分の内面を理解する。
どちらも重要です。

では、何をどこまで理解すれば、
人間関係の問題は解消するのでしょうか。

それは、
他人との人間関係の場合は、
相手の心が動くまで。

自分の内面との関係では、
自分の心が動くまで。

お互いに仲たがいしていても、
相手の琴線に触れるような話ができたり、
何か一緒に乗り越えることができたりすると、
相手との距離が縮まった感じがしますね。
そういった感覚です。

別の表現で言うと、
相手が思い描いているイメージが、
具体的に詳細に描けたときですね。

イメージが共有できると、
理解しあえている感覚になります。

逆にイメージができないと、
「この人何考えているかわからない」となり、
それ以上関係性が良くなることはありません。


人は、社会的な動物で、
人と人とが関わり合い理解しあうことで、
進化・発展してきました。

これからも、
この流れが変わることはありません。

目の前の人のことを理解するから、
目の前の人と調和がとれる。

調和がとれるから、
目の前の人との間に
何か新しい発見ができたり、
希望が見いだせたりする。

それらを具現化していく過程で、
お互いに発展していく。

これが、
人類が発展してきた原理原則です。

これからも、メルマガでその実践例を
読者の皆さんとシェアしていく予定です。


日々様々なことにチャレンジしている
大人が成長していかれる姿は
人の心を動かしてくれます。

少しでも、
読者の方が一歩前に進める材料になれば、
という思いでこのメルマガもお送りしています。

今日お伝えした、
人間関係を改善する方法である
「人を理解すること」。

コーチングは
「人を理解すること」を、
簡単にわかりやすくしてくれる、
とても応用範囲の広いツールです。

一度、習得すれば、
その後の未来は大きく変化していきます。