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2019年11月17日 09:56
火中の栗を拾う
こんにちは。
潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする
人財育成コーチの森泰造です。
あなたが自分で最も成長を感じたのは
どんな時でしょうか?
今日は、私が参加している
「絶対達成の会」での
エピソードをご紹介します。
この会は、
「日本一達成意欲の高いビジネスパーソン」
が集まる朝会を謳い、
日本全国8か所を同時中継でつないで
毎月開催しています。
先日、そこでお二人の方の
すばらしい成長プロセスを
目の当たりにすることができました。
このお二人に共通するのは、
「火中の栗を拾った」ということ。
火中の栗を拾うとは、
猿におだてられた猫が火の中の栗を拾い、
大やけどしたという、
ラ・フォンテーヌの寓話からきた
「他人の為に危険を冒す」例えです。
今回はそのうちの一人、
Hさんのケースを書きます。
彼は30代ですが、
大手企業で管理職をされています。
ご自身の仕事も忙しいのに、
今年から「絶対達成の会」の幹事を引き受け、
毎月、朝会の準備と改善のための
会議にも参加されています。
さらに先月は、大きなイベントを
企画、資金集め、人集めの
すべてに関わり、そして開催され、
ご自身も講師として登壇されています。
ご自身の本業をしながらの活動は、
時間的にも精神的にも、
相当な負荷がかかっているはずです。
幹事も、イベントの企画・登壇も、
頼まれたとはいえ、
断ることも当然できたでしょう。
別に自分でなくてもいいのではないか、
という気持ちもあったかもしれません。
それでも、火中の栗を拾う選択を
されたのです。
一時期は、本当に大変そうに見えました。
でもそんな時、
私が「試されてるよね」と声をかけると、
「絶対これで成長してみせます!」
と気合のこもった返答をしてくれたのです。
火中の栗を拾う人は、
責任感からなのか、
誰かの役に立ちたい一心からなのか、
今ここが勝負と思ったからなのか、
何かがあったから決断します。
その理由は何であれ、
火中の栗を拾う決断をする人は、
やけどをしてでも栗を拾いにいく
「覚悟」と「勇気」を
持ち合わせています。
まず、この気持ちを持つこと自体が、
人を成長させてくれます。
そして、「火中」ですから
半端な環境ではありません。
その中に身を投じることは
時間も精神もギリギリまで
追い詰められるような経験です。
日常が非日常に変わる
怖さとの戦いでもあります。
このような環境に身を置いたとき、
人は潜在能力が開花されるのです。
そして、そこを通り抜けたときに
見える世界が変わってきます。
このプロセスこそ、
自己理解が深まり、
自己確信ができるようになる
プロセスそのものです。
「自分の殻を破った」
とも言えるでしょう。
見える世界が変わってくると、
自分より一歩前を進んでいる人たちの世界が
見えてくるようになり、
好奇心がますます湧いてくるようになります。
コンフォートゾーンから出られない人、
あるいは出ようとしない人は、
残念ながらこの殻は破れません。
自らをあえて厳しい環境に置く。
成長意欲の高い人は、
「必ず成長できる」と思っているからこそ、
火中の栗も拾えるんだなあと、
改めて感じた次第です。
この経験をすると、
怖さがなくなるので、
行動が加速していきます。
今後のHさんが
どのように成長されるのか楽しみです。
あなたも
最も成長できる場に飛び込んでみませんか?
潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする
人財育成コーチの森泰造です。
あなたが自分で最も成長を感じたのは
どんな時でしょうか?
今日は、私が参加している
「絶対達成の会」での
エピソードをご紹介します。
この会は、
「日本一達成意欲の高いビジネスパーソン」
が集まる朝会を謳い、
日本全国8か所を同時中継でつないで
毎月開催しています。
先日、そこでお二人の方の
すばらしい成長プロセスを
目の当たりにすることができました。
このお二人に共通するのは、
「火中の栗を拾った」ということ。
火中の栗を拾うとは、
猿におだてられた猫が火の中の栗を拾い、
大やけどしたという、
ラ・フォンテーヌの寓話からきた
「他人の為に危険を冒す」例えです。
今回はそのうちの一人、
Hさんのケースを書きます。
彼は30代ですが、
大手企業で管理職をされています。
ご自身の仕事も忙しいのに、
今年から「絶対達成の会」の幹事を引き受け、
毎月、朝会の準備と改善のための
会議にも参加されています。
さらに先月は、大きなイベントを
企画、資金集め、人集めの
すべてに関わり、そして開催され、
ご自身も講師として登壇されています。
ご自身の本業をしながらの活動は、
時間的にも精神的にも、
相当な負荷がかかっているはずです。
幹事も、イベントの企画・登壇も、
頼まれたとはいえ、
断ることも当然できたでしょう。
別に自分でなくてもいいのではないか、
という気持ちもあったかもしれません。
それでも、火中の栗を拾う選択を
されたのです。
一時期は、本当に大変そうに見えました。
でもそんな時、
私が「試されてるよね」と声をかけると、
「絶対これで成長してみせます!」
と気合のこもった返答をしてくれたのです。
火中の栗を拾う人は、
責任感からなのか、
誰かの役に立ちたい一心からなのか、
今ここが勝負と思ったからなのか、
何かがあったから決断します。
その理由は何であれ、
火中の栗を拾う決断をする人は、
やけどをしてでも栗を拾いにいく
「覚悟」と「勇気」を
持ち合わせています。
まず、この気持ちを持つこと自体が、
人を成長させてくれます。
そして、「火中」ですから
半端な環境ではありません。
その中に身を投じることは
時間も精神もギリギリまで
追い詰められるような経験です。
日常が非日常に変わる
怖さとの戦いでもあります。
このような環境に身を置いたとき、
人は潜在能力が開花されるのです。
そして、そこを通り抜けたときに
見える世界が変わってきます。
このプロセスこそ、
自己理解が深まり、
自己確信ができるようになる
プロセスそのものです。
「自分の殻を破った」
とも言えるでしょう。
見える世界が変わってくると、
自分より一歩前を進んでいる人たちの世界が
見えてくるようになり、
好奇心がますます湧いてくるようになります。
コンフォートゾーンから出られない人、
あるいは出ようとしない人は、
残念ながらこの殻は破れません。
自らをあえて厳しい環境に置く。
成長意欲の高い人は、
「必ず成長できる」と思っているからこそ、
火中の栗も拾えるんだなあと、
改めて感じた次第です。
この経験をすると、
怖さがなくなるので、
行動が加速していきます。
今後のHさんが
どのように成長されるのか楽しみです。
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