今日は少し目先を変えて、
ちょっとだけ余談をします。

とりあえずその1としていますが、
その2以降あるかは今のところ未定です。

さてさて、
いつの世も言われ続けている言葉、
「最近の若いものは、、、」
という言葉。

自分が若いときに言われて、
そんなことを言う大人になんかなりたくない、
とか思いながらもついつい言ってしまう魔法の言葉。

採用の世界でよく言われている「最近の若いものは」の話で、
「最近の若い者は我慢が足りないから、嫌だったらすぐに辞める」
という話があります。

いわゆる、「新卒3年で3割辞める理論」です。

これ実は、、、
30年前から変わらない数字なんですよね。

大卒だと52歳の方の時代と、今の若者たちって、
数字上は同じだけ新卒入社の会社を辞めてるんですね。

さらにさらに、勘の良い方なら前回の話からお気づきかもしれませんが、
3年で3割辞めるということは、
1年あたりに辞めている人数は単純計算で1割（10%）の計算です。

ちなみに全年齢の離職率は年間15%です。
こう見ると、本当に「最近の若いものは我慢が足りない」のでしょうか・・・