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2021年3月29日 10:54
変化は組織の成長の糧として受け取る
「新しい人が入ってきたときに、どんな視点を持っていますか?」
こんにちは。
全ての人に働く喜びと可能性を手にさせる
人財育成コーチの森泰造です。
早いものでもう4月が目の前です。
春は寒くなったり、
南風が吹いて暖かい日があったり、
「三寒四温」を繰り返しながら
だんだんと春らしくなっていきます。
人の成長も似たようなところがあります。
仕事で部下を成長させようとすると、
仕事をある程度理解できるようになっても、
部下自らが仕事にやりがいを持てるまでは、
時間がかかることもあるでしょう。
様々なトライを繰り返しながら、
でもそこには必ずエラーがあって、
そこから「なんで?」の問いを自分に課し、
またトライして、
少し分かったような気がして、
そしてまたトライして、
ちょっと凹むようなこともあり、
また自分を奮い立たせて、トライする……。
「三寒四温」のプロセスを踏んで
春を迎えるのとよく似ています。
このプロセスの中で、
少しずつものの見え方や視点が広がり、
新たな情報が入手できるようになり、
人との理解が深まって、
成長していくものです。
このプロセスは子供も大人も一緒。
大人になるとエラーを怖がって行動
できなくなる人もいます。
けれど、
エラーの中にこそ成功の種が
詰まっています。
エラーがあるから、
人は「どうして?」と自問し、
未来志向の人は「何ができるか?」
を模索できるようになれますね。
私は仕事柄よく、
人財育成の特効薬は何ですか?
と質問されることがあります。
私はこう答えます。
「いかにして変化を自らの又は組織の
成長リソースとして受け取るか?」
人の成長は、
何らかの壁に立ち向かったときに
促進されます。
私が前職のKFCで店長をしていたころ、
「変化を歓迎する・創る」ことを
意図的に取り入れていました。
従業員が「トライ」せざるを得ない環境を
作っていたのです。
例えば、
新人のアルバイトが入店したとき。
当然のことながら新人のアルバイトを、
仕事ができるように教えることが必要
となってきます。
私がここで焦点を当てていたのは、
新人のアルバイトではなく、
教える先輩アルバイトであり、
その周囲で見ている他の従業員でした。
先輩のアルバイトにとっては、
「教える力」を向上させる格好の機会です。
そして周囲の従業員にとっては、
「人を歓迎する力」を高める格好の機会です。
店長だった私にとって、
「成長」のターゲットは新人アルバイト
ではなく、教える先輩アルバイトと
その周囲の従業員だったんですね。
店長としての目的はあくまで
店舗を地域に貢献できる組織に育てること。
育成はそのための手段です。
育成につながるような変化は
すべて成長の機会点として
活かすようにしていました。
このような視点で見ているので、
教えるプロセスで私が観察するのは、
新人アルバイトというよりは、
教える先輩と周囲の従業員になります。
そして、
教える先輩と周囲の従業員に対して
教える姿勢や行動、新人に対する態度に
ついてフィードバックをします。
良いことばかりでなく、
うまくいかなかったときも
フィードバックしますから、
教えた側は「なんで?」と考えます。
時には、
少し感情的になったりするときもあります。
けれど、
その教えること自体がトライであると
捉えている前提でのフィードバックなので、
どうやったらうまくいくか?
考えてくれるようになるのです。
今日は新人が入ったときのことを
例にしましたが、
他にもクレームや組織内での問題行動など
仕事をしている以上、
アクシデントや変化は避けることはできません。
必ず出会うものです。
必ず出会うものだからこそ
その場のことだけを考えるのではなく、
未来のリソースにしていきたいですね。
こうした視点を持つリーダーのもとでは、
部下もより能力を発揮してくれるようになります。
物事を俯瞰する力、物事の本質を見抜く力がリーダーには必要ですね。
そんな真のリーダーを育成するプログラム「みらい創世塾」の体験説明会を開催します。
4月16日、4月17日、4月25日。
詳細は、セミナー情報ドットコムのページでご確認ください。
こんにちは。
全ての人に働く喜びと可能性を手にさせる
人財育成コーチの森泰造です。
早いものでもう4月が目の前です。
春は寒くなったり、
南風が吹いて暖かい日があったり、
「三寒四温」を繰り返しながら
だんだんと春らしくなっていきます。
人の成長も似たようなところがあります。
仕事で部下を成長させようとすると、
仕事をある程度理解できるようになっても、
部下自らが仕事にやりがいを持てるまでは、
時間がかかることもあるでしょう。
様々なトライを繰り返しながら、
でもそこには必ずエラーがあって、
そこから「なんで?」の問いを自分に課し、
またトライして、
少し分かったような気がして、
そしてまたトライして、
ちょっと凹むようなこともあり、
また自分を奮い立たせて、トライする……。
「三寒四温」のプロセスを踏んで
春を迎えるのとよく似ています。
このプロセスの中で、
少しずつものの見え方や視点が広がり、
新たな情報が入手できるようになり、
人との理解が深まって、
成長していくものです。
このプロセスは子供も大人も一緒。
大人になるとエラーを怖がって行動
できなくなる人もいます。
けれど、
エラーの中にこそ成功の種が
詰まっています。
エラーがあるから、
人は「どうして?」と自問し、
未来志向の人は「何ができるか?」
を模索できるようになれますね。
私は仕事柄よく、
人財育成の特効薬は何ですか?
と質問されることがあります。
私はこう答えます。
「いかにして変化を自らの又は組織の
成長リソースとして受け取るか?」
人の成長は、
何らかの壁に立ち向かったときに
促進されます。
私が前職のKFCで店長をしていたころ、
「変化を歓迎する・創る」ことを
意図的に取り入れていました。
従業員が「トライ」せざるを得ない環境を
作っていたのです。
例えば、
新人のアルバイトが入店したとき。
当然のことながら新人のアルバイトを、
仕事ができるように教えることが必要
となってきます。
私がここで焦点を当てていたのは、
新人のアルバイトではなく、
教える先輩アルバイトであり、
その周囲で見ている他の従業員でした。
先輩のアルバイトにとっては、
「教える力」を向上させる格好の機会です。
そして周囲の従業員にとっては、
「人を歓迎する力」を高める格好の機会です。
店長だった私にとって、
「成長」のターゲットは新人アルバイト
ではなく、教える先輩アルバイトと
その周囲の従業員だったんですね。
店長としての目的はあくまで
店舗を地域に貢献できる組織に育てること。
育成はそのための手段です。
育成につながるような変化は
すべて成長の機会点として
活かすようにしていました。
このような視点で見ているので、
教えるプロセスで私が観察するのは、
新人アルバイトというよりは、
教える先輩と周囲の従業員になります。
そして、
教える先輩と周囲の従業員に対して
教える姿勢や行動、新人に対する態度に
ついてフィードバックをします。
良いことばかりでなく、
うまくいかなかったときも
フィードバックしますから、
教えた側は「なんで?」と考えます。
時には、
少し感情的になったりするときもあります。
けれど、
その教えること自体がトライであると
捉えている前提でのフィードバックなので、
どうやったらうまくいくか?
考えてくれるようになるのです。
今日は新人が入ったときのことを
例にしましたが、
他にもクレームや組織内での問題行動など
仕事をしている以上、
アクシデントや変化は避けることはできません。
必ず出会うものです。
必ず出会うものだからこそ
その場のことだけを考えるのではなく、
未来のリソースにしていきたいですね。
こうした視点を持つリーダーのもとでは、
部下もより能力を発揮してくれるようになります。
物事を俯瞰する力、物事の本質を見抜く力がリーダーには必要ですね。
そんな真のリーダーを育成するプログラム「みらい創世塾」の体験説明会を開催します。
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