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2019年11月29日 07:42
わかったつもりはわかっていない
こんにちは。
潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする
人財育成コーチの森泰造です。
私は今年から新たに、
人の潜在意識について
脳科学的見地からのメカニズムと、
それを取り扱うための心理技術を
学んでいます。
単なるマネジメントツールではなく、
病やトラウマ等の
ネガティブな問題を解決させながら、
ビジョン実現や目標達成までの
プロセスの質を上げ、
それぞれの人にとってのしあわせが
より早く実現できるように、
みらい創世舎のコーチングを
進化させることが目的です。
まだ実験段階ですが
大きな成果をあげており、
2020年には一般の方向けにも
提供できるよう準備しているところです。
何かを教えたり、
伝えたりできるようになるには、
まず自分が体験すること。
そして、その効果を体感すること。
書籍やネットの情報、
あるいは人から話を聞くだけでは、
できるようにはなりません。
理論を学んだら、
それを自分で効果が実感できるまで
実践することです。
これが出来るようになって初めて、
「理解できた」ということができます。
先日、
とある企業の研修に講師として行きました。
こちらの会社では、
「目標を決めたらPDCAを回そう」
「うまくいってないときって、PDCAが回ってないんじゃない」
といった言葉や、やり取りが聞かれます。
PDCAとは、
目標に対して計画(PLAN)を立て、
それに沿って行動し(DO)、
行動したことを振り返って分析し(CHECK)、
改善策を立てる(ACTION)。
これを繰り返していくことで、
目標やビジョンに向かう行動の質を
高めていくマネジメントの手法です。
受講者に、
「PDCAって使えてますか?」
と質問をすると、
「PDCAが大切とはよく聞くので、頭ではわかってるんですが、気持がついてこなかったりします」
との返事がありました。
このように捉えてしまうメンバーは、
以外と多いのではないでしょうか。
これは、「わかったつもり」になっている
状態です。
「わかったつもり」ですから
実際にはできている実感が持てません。
すると、
自分の成長のためのPDCAも
やらされているPDCAになり、
やがて、
「その言葉を使うことがPDCAだ」
といった誤解まで
生まれたりすることがあります。
「わかったつもり」を
「わかりました」に変えるには、
まず自分事にして感情を動かすことです。
この研修の時は、ワークをしてもらいました。
まず、ジャンルを問わず、
個々の理想的な状況を
具体的にビジョンとして
設定してもらいます。
テーマは個々で違いますから、
「○○な人たちに囲まれたい」
「××みたいになりたい」
など人それぞれです。
次は、ビジョンに向かっていく自分を
イメージしてもらいます。
そんな自分になる為の
目標をいくつか設定してもらい、
計画を実際に立ててもらいました。
そして、行動している自分、
行動した後に振り返っている自分、
その振り返った内容をもとに
改善策を考えている自分、
改善策を新たな計画にして
再度行動してる自分という、
繰り返しのプロセスの
渦中にいるイメージをしてもらうと、
だんだん受講生の表情も変わってきました。
ワークの終了後には受講者から、
「これまで仕事で『PDCA』って言われても、ピンと来なくて気持ちの変化もなかったけれど、今日やってみたら、自分の頭の中でちゃんと考えながらできたし、ワクワクしてきました」
という声をいただきました。
これで、PDCAがイメージの中ですけれども
「できた」ということです。
あとはこの感覚を、
仕事場で体感してもらうだけです。
一度、気持ちで体感できたら、
再現はできることを理解すると、
受講生も安心してくれました。
上司の立場の方は、
それだけいろんな体験をしているし、
知識も豊富だから上司なのです。
でも部下は、
上司並みの知識を持ち合わせているとは
限りません。
むしろ、その状況は稀でしょう。
上司が何気なく使っている言葉も、
本当に理解できているかどうか、
一度確認されてみるといいでしょう。
あなたは
理解しているつもりになっていることって
ありませんか?
潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする
人財育成コーチの森泰造です。
私は今年から新たに、
人の潜在意識について
脳科学的見地からのメカニズムと、
それを取り扱うための心理技術を
学んでいます。
単なるマネジメントツールではなく、
病やトラウマ等の
ネガティブな問題を解決させながら、
ビジョン実現や目標達成までの
プロセスの質を上げ、
それぞれの人にとってのしあわせが
より早く実現できるように、
みらい創世舎のコーチングを
進化させることが目的です。
まだ実験段階ですが
大きな成果をあげており、
2020年には一般の方向けにも
提供できるよう準備しているところです。
何かを教えたり、
伝えたりできるようになるには、
まず自分が体験すること。
そして、その効果を体感すること。
書籍やネットの情報、
あるいは人から話を聞くだけでは、
できるようにはなりません。
理論を学んだら、
それを自分で効果が実感できるまで
実践することです。
これが出来るようになって初めて、
「理解できた」ということができます。
先日、
とある企業の研修に講師として行きました。
こちらの会社では、
「目標を決めたらPDCAを回そう」
「うまくいってないときって、PDCAが回ってないんじゃない」
といった言葉や、やり取りが聞かれます。
PDCAとは、
目標に対して計画(PLAN)を立て、
それに沿って行動し(DO)、
行動したことを振り返って分析し(CHECK)、
改善策を立てる(ACTION)。
これを繰り返していくことで、
目標やビジョンに向かう行動の質を
高めていくマネジメントの手法です。
受講者に、
「PDCAって使えてますか?」
と質問をすると、
「PDCAが大切とはよく聞くので、頭ではわかってるんですが、気持がついてこなかったりします」
との返事がありました。
このように捉えてしまうメンバーは、
以外と多いのではないでしょうか。
これは、「わかったつもり」になっている
状態です。
「わかったつもり」ですから
実際にはできている実感が持てません。
すると、
自分の成長のためのPDCAも
やらされているPDCAになり、
やがて、
「その言葉を使うことがPDCAだ」
といった誤解まで
生まれたりすることがあります。
「わかったつもり」を
「わかりました」に変えるには、
まず自分事にして感情を動かすことです。
この研修の時は、ワークをしてもらいました。
まず、ジャンルを問わず、
個々の理想的な状況を
具体的にビジョンとして
設定してもらいます。
テーマは個々で違いますから、
「○○な人たちに囲まれたい」
「××みたいになりたい」
など人それぞれです。
次は、ビジョンに向かっていく自分を
イメージしてもらいます。
そんな自分になる為の
目標をいくつか設定してもらい、
計画を実際に立ててもらいました。
そして、行動している自分、
行動した後に振り返っている自分、
その振り返った内容をもとに
改善策を考えている自分、
改善策を新たな計画にして
再度行動してる自分という、
繰り返しのプロセスの
渦中にいるイメージをしてもらうと、
だんだん受講生の表情も変わってきました。
ワークの終了後には受講者から、
「これまで仕事で『PDCA』って言われても、ピンと来なくて気持ちの変化もなかったけれど、今日やってみたら、自分の頭の中でちゃんと考えながらできたし、ワクワクしてきました」
という声をいただきました。
これで、PDCAがイメージの中ですけれども
「できた」ということです。
あとはこの感覚を、
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一度、気持ちで体感できたら、
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限りません。
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上司が何気なく使っている言葉も、
本当に理解できているかどうか、
一度確認されてみるといいでしょう。
あなたは
理解しているつもりになっていることって
ありませんか?
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