こんにちは。
全ての人に働く喜びと可能性を手にさせる
人財育成コーチの森泰造です。

今日は、
完璧主義を手放すことで大きな成果を
挙げることができたSさんの事例を紹介します。

Sさんは、
教育関係の教室を運営する会社で教室長をされています。

今年は、新入社員を３名も部下として預かることになりました。

そもそも、
Sさんが新入社員を預かること自体が初体験。しかも３名も一度にです。

相当なプレッシャーをSさん自身が感じていました。

Sさんは完璧主義の思考が強い方でした。

仕事ではほかの誰よりも努力しないとダメだと思うタイプです。

でも、人と話をするのに苦手意識を持っていました。

人と話をするにも
「ちゃんと話をしなければ」と思ってしまっていたからでしょう。

今の職場に転職したのも、そんな自分を変えたい一心からでした。

でも、そう簡単に人の思考は変わりません。

周りにも知らず知らずのうちに完璧を求めてしまい、いつも自分の中に不満やストレスを抱えていたのです。

「部下はこうあるべき」
「上司なのに、どうして？」
こうした言葉をよく使っていたSさん。

そんなSさん、みらい創世塾で学ばれて、自分を受け入れ、許せるようになり、
自分自身を大切にできる感覚が得られるようになりました。

そのおかげで、
全てが完璧でなくてもいいと思えるようになり、
かつては許せなかった部下や上司のことも受け入れられるようになったのです。

他者の反応も以前のように気にならなくなりました。

自分も他社も受け入れられる思考を身に着けたSさん。

新入社員３名に対しては、当初大きなプレッシャーを感じていました。

が、
自分がリーダーとしてどうしていきたいかを見つめなおすチャンスととらえたそうです。

そして、
受け入れる姿勢を徹底するとともに、Sさんがみらい創世塾で習得したコーチング技術を駆使します。

すると、
新入社員３名の潜在能力に火が付き、自らチームに貢献したい意思を意欲的に見せるようになり、
主体的な行動をとれるようになったそうです。

その結果、上長からは、
「これまでの他の教室の中で、一番最高の状態だね」と言われるまでに。

転職して４年間、
なかなか達成できなかった売り上げ目標も紹介案件が劇的に増え、達成できるようになったのです。

Sさんは、
自分の完璧主義思考を捨て、自分を含めたすべてを受け入れる思考を手に入れたおかげで、
感情に振り回されることがなくなり、以前より気持ちも楽になったそうです。

逆に以前の自分だったら、
新入社員に「こうあるべき」を求めすぎて、追い込んでいたかもしれませんでした。

これからは、
自分の強みをさらに磨き上げ、子どもや女性の強みを発見し自分らしく活躍できるきっかけを作れる存在になりたいと、
目を輝かせて語ってくれました。

完璧主義の思考や自分に厳しいことは一見、よさそうにも見えますが、
常に不満やストレスを抱えている状態が続いてしまいます。

自分がいつも足りていないと思うから、
他人に対しても満たされた部分ではなく、足りない部分にばかり目が行くようになりがちです。

常に不満やストレスを抱えている足りない部分ばかり見るようなリーダーに、
ついていきたいと思うメンバーはまずいないですよね。

そこに気づいていながら、なかなか自分を変えられなかったSさんも
セルフコーチングのスキルを使い、
そして、同じ塾の仲間たちからのコーチングを受け、
本来自分の在りたかった姿、思考を取り戻すことができました。

思考が変われば、人や物事のとらえ方が変わります。

人や物事のとらえ方が変われば、自分の行動も変わります。

自分の行動が変わるから、得られる結果も変わるのです。

当たり前と言えば当たり前のこと。

でも、これを実践することはとても難しいということは、
おそらくこれを読まれている方なら理解できるでしょう。

でも、環境を整え、やり方を理解し、習得しさえすれば、
誰でもSさんのような変化・成長を手に入れることはできます。

あなたの参考になれば幸いです。

「完璧主義を手放してリーダーシップを発揮してみませんか？」


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